【独自調査】スマートフォン・アプリの実利用データを用いた新たな実態調査を実施

スマートフォンにインストールしたアプリの8割は、日常生活のなかで使われていない

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、フラー株式会社、立教大学社会学部メディア社会学科・木村忠正研究室とともに「スマートフォンの実利用データに関する調査研究会(LDASU:Log Data Analysis of Smartphone Use)」を立ち上げ、スマートフォンにインストールされたアプリケーションの実利用データを分析することで、インターネット利用の実態や人々のライフスタイルの把握を試みています。このほど実際の取り組み成果として、独自調査の結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

【調査結果の概要】

本調査の結果として、下記の点が明らかとなりました。

1.アプリケーションの所持と利用の関係
・スマートフォンにインストールしたアプリの8割は、日常生活のなかで使われていない。
・全体の1割超のユーザーが共通して利用するアプリの数は30に満たない。広く利用されるアプリの数は限定的。

2.アプリケーションの利用実態
・1日のうちで利用率が最も高まるのは、平日・休日ともに18時台。
・平日と休日ではアプリの利用率が高まる時間帯に差異がみられ、実利用データから利用者の生活行動や生活リズムなどを推察できる。

3.調査手法としての有用性
・従前のインターネット利用に関する社会調査結果と本研究会におけるスマートフォンの実利用データの分析結果には「類似点」と「相違点」がみられる。
・実利用データを詳細に分析検討するとともに、従前の社会調査の結果との比較検証を進めることで、データ及び方法論の妥当性を高めていくことが重要と考える。


※調査結果に関するレポートはこちらからご覧いただけます。
リンク


【本件に関するお問い合わせ】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
政策研究事業本部[東京] 公共経営・地域政策部 副主任研究員 中田 雄介
〒105-8501 東京都港区虎ノ門5-11-2オランダヒルズ森タワー
TEL:03-6733-1022(部代表)
【報道機関からのお問い合わせ】
コーポレート・コミュニケーション室 杉本(TEL:052-307-1106)、村田(TEL:03-6733-1005)
E-mail:info@murc.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]