当社のバーチャルデザインレビューの技術が東洋ビジネスエンジニアリングの「mcframe MOTION VR-design review」に採用

VR空間での3D CADデータ表示が手間なく簡単に実現!

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:大澤正典)が10月2日から販売開始する「mcframe MOTION VR-design review」(以下、MOTION VR-DR)に、当社製品のバーチャルデザインレビュー(以下、VDR)の技術を提供したことをお知らせいたします。

MOTION VR-DRは、VR空間(仮想空間)内に読み込んだ生産設備等の中でヘッドマウントディスプレイとモーションセンサーを用いて人の動きを検証し、その操作性や作業性を評価、検証することができるシステムです。生産設備等のCADデータを直接VR空間に表示できるため、準備の手間を削減し、また、その場でレビュー結果を反映させて確認することができます。このCADデータを直接VR空間に表示させる機能にVDRのダイレクト表示機能の技術が採用されました。これにより、CADデータそのもののレビューだけでなく、CADデータを活用する工程においてもVDRの技術を活用出来るようになります。

今後製造業におけるVRを活用したものづくりが一層加速、発展すべく、さらなる適用範囲の拡大を目指します。

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■サイバネットのVDRとは
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VDRは、設計データを加工や変更の手間をかけることなくVR空間にダイレクトに表示させ、遠隔地を含む複数のレビュアーが同じVR空間でコミュニケーションを取りながらレビューできるシステムです。

■複数人でVR空間を共有
複数の利用者がVR空間上に表示されたCADデータを見ながらコメントや指摘ポイント等を共有し、コミュニケーションを気軽にとることができます。また、テキストメモや音声メモとしてコミュニケーションの記録を残すことがきます。同一LAN上であれば別の場所からも参加することができ、設計者と組み付け担当者、ベテランと若手といった、立場の違う方々同士の知識の共有や教育にも効果を発揮します。

■CADデータのダイレクト表示
従来CADデータをVR空間に表示する場合、専用のフォーマットにCADデータを変換する必要がありました。しかしVDRでは、CADソフトが画面に出力する3DモデルをダイレクトにVR空間に表示させることができるため、ファイル形式の変換や、加工の手間がかかりません。あらかじめVR用にデータ変換をする必要がなく、CADソフト上で形状等を編集すると即座にその結果をVR空間で確かめることができます。

VDR の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
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