トーハン ほんをうえるプロジェクト 書店店頭×IT「マクルーハンの本棚」を開始 ~次世代型電子POP、AI書店員を書店店頭に導入~

トーハン ほんをうえるプロジェクト
書店店頭×IT「マクルーハンの本棚」を開始
~次世代型電子POP、AI書店員を書店店頭に導入~

株式会社トーハン(本社・東京都新宿区、藤井武彦社長)のほんをうえるプロジェクト(以下「ほんをうえる」)は、書店店頭とIT(IoT、AI)を組み合わせた新施策「マクルーハンの本棚」を開始します。



「マクルーハンの本棚」のネーミングは、文明評論家のマーシャル・マクルーハン(1911~1980)に由来しています。著書「メディア論」の中で「メディアはメッセージである」と主張したマクルーハンの名を取り、「書店店頭もメディアであり、店主のメッセージを発信する場所である」ことを表現しています。

この施策では、書店店頭にIoT(Internet of Things)、AI(人工知能)などの最新技術を導入します。店頭の賑わいを演出して集客に繋げ、新たな本との出会いを創出し、増売を実現することを目的としています。実施に当たっては、複数の企業とオープンイノベーションの連携を行います。

具体的な取り組みとしては、以下を予定しています。

◎第1弾:次世代型電子POP ⇒ 書店×IoT  提携企業:GMOクラウド株式会社
電子ペーパーを使ったPOPを店頭に導入。インターネットを使って外部から表示内容をリアルタイムで更新できることから、導入されている全てのPOPに最新情報を瞬時に表示することが可能となります。更にPOPにはセンサーを設置し、POP前に滞留した顧客数、商品を手に取った顧客数を時間別に把握することができます。新しいマーケティングデータの分析ができる新たな拡材の可能性を探ります。9月下旬より、八重洲ブックセンター本店に導入し、順次拡大予定です。

◎第2弾:AI書店員 ⇒ 書店×AI
店頭にモニター「AI書店員」を導入。カメラがとらえた個人の年齢や性別、表情を分析するAIの機能を使い、来店されたお客様にオススメの本を紹介します。AIに本を薦められるという未知の体験が書店店頭でできる楽しさや、新しい本と出会う機会を演出します。11月より都内書店に導入予定です。

「ほんをうえる」は、書店店頭で数々の魅力ある本をバックアップ、インターネット上のコミュニティに寄せられた読者の声をフリーペーパーでリアル書店に届けるなど、新しい取り組みを行ってきました。今回の「マクルーハンの本棚」で書店店頭×ITの組み合わせでイノベーションを起こします。今後も順次新規事業開発に取り組み、新たなプロモーション方法の確立を目指します。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社トーハン  広報室  TEL:03-3266-9587


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