MKI、シスメックスおよび理研ジェネシスとゲノム医療における包括的な業務提携を開始              

-がんクリニカルシーケンス(※1)分野の更なる発展を目指し共同で研究開発を推進-

三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、シスメックス株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒、以下 シスメックス)および理研ジェネシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:近藤 直人、以下 理研ジェネシス)とゲノム医療の実臨床での活用に向けた包括提携契約を締結しましたのでお知らせいたします。



これまでMKIは、京都大学医学部附属病院にて日本で初めて臨床導入され、現在計4施設の国立大学附属病院で提供されている網羅的がん遺伝子解析サービスの「OncoPrime(オンコプライム)」をはじめとして、個々の患者に適した治療を行うための、遺伝子情報解析技術を活用した個別化医療の研究と実用化を進めてきました。

がんクリニカルシーケンスを活用した遺伝子解析サービスへの関心が高まる中、MKIは、シスメックス、理研ジェネシスと包括提携契約を締結し、MKIはデータ解析技術、シスメックスは医療機器開発技術、理研ジェネシスは次世代シーケンサーによる遺伝子測定技術を持ち寄り、新たな遺伝子解析サービスのための医療機器の開発を協力して推進します。

また、MKIと理研ジェネシスは業務提携契約を締結し、検体の測定から解析までを国内で実施する「がんクリニカルシーケンス検査受託サービス」に取り組みます。

MKIはデータ解析分野の知見を活かし、今後も遺伝子解析を活用したがん個別化医療の実現に向けて貢献していきます。


■全体概要図

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※1  クリニカルシーケンス:遺伝子情報を網羅的に解析すること。


【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)は、コンサルティングからシステム開発、基盤構築や運用・保守などITに関わる多様なサービスを半世紀にわたりお客様に提供してきました。合併10周年を迎えた2017年4月には新たに"デジタルトランスフォーメーションセンター"を設置し、お客様のビジネス創造を実現する新しいITサービスを展開しています。MKIは常に市場やお客様のニーズを捉え、蓄積された技術と知=KNOWLEDGEを駆使することで、新たなビジネスの創出と顧客への価値提供に絶え間なく挑戦し続けていきます。
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