ビットアイルとCanonicalがOpenStack as a Serviceソリューションで協業

~BootStackを利用したプライベートクラウドを月額で提供~

株式会社ビットアイル(代表取締役社長:寺田航平 本社:東京都品川区 以下ビットアイル)は、OpenStackの導入・運用支援において海外で豊富な実績を持つCanonical Ltd.,(CEO:Jane Silber 本社:イギリス 以下Canonical)と協業します。ビットアイルは、CanonicalのOpenStackソリューション「BootStack」(※1)を利用し、プライベートクラウドを月額で利用できるホステッドプライベートクラウド(※2)ソリューションを顧客に提供します。

近年、企業のクラウドサービス活用が広く浸透し、パブリッククラウドとプライベートクラウドともに導入、利用が拡大しています。その中で、オープンソースで自社内にクラウドインフラを構築できるOpenStackが注目を集めており、企業システムへの導入、検討が本格化しつつあります。特に、EC、広告配信、ゲーム系のネットサービス事業者や大規模なシステム基盤を持つ企業において、国内外大手のITベンダーがOpenStackのプロジェクトへ積極的に関わっている信頼感も手伝って、プライベートクラウドの基盤としてOpenStackを採用する企業が増えつつあります。

 ビットアイルは、OpenStackを活用したプライベートクラウド導入のニーズの高まりに対応するため、Canonicalと協業し、ビットアイルの顧客に対し、BootStackを活用したホステッドプライベートクラウドソリューションを提供します。BootStackを利用することによって、顧客は自社に合ったリソースの最適化および運用負荷軽減と、OpenStackを活用によりオープンなテクノロジーを駆使し、迅速かつ低コストでプライベートクラウドの導入が実現可能です。
ビットアイルでは、2011年に研究開発を行う専門組織ビットアイル総合研究所を設立し、OpenStackの技術的な実証実験や検証、OpenStackを活用したビットアイルグループ向けクラウド基盤の構築、OpenStackのテクニカルトレーニングなど、OpenStackに関する様々な取り組みを行っています。今後も、OpenStackの検証・実証環境の提供や顧客企業にとって価値のあるIT活用を支援してまいります。

以上

用語解説

■(※1)「BootStack」について
CanonicalがOpenStackを使ったクラウド環境の構築・運用をお客様に代わって行い、トラブル対応などをサポートするサービスです。詳しくは、下記URLを参照ください。
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■(※2)ホステッドプライベートクラウドとは
顧客専用環境のプライベートクラウドでありながら、ITインフラ資産を保有する必要がなく、サービスとして専用環境を利用可能なクラウドサービス形態

■ビットアイル総研について
ビットアイル総合研究所は、次世代のインターネットデータセンターの研究開発を行う専門組織です。データセンター、クラウドコンピューティングを中心としたITインフラストラクチャに関連する、ファシリティ、ハードウェア、ネットワークなど最新技術の調査・研究・開発を通じ、技術進歩や新しいビジネスモデルに対応しながら、社会インフラであるインターネットデータセンターの健全な発展に貢献します。
ビットアイル総研の詳細は、下記URLを参照ください。
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■Canonicalについて
Canonicalは、OpenStackの導入・運用サポートにおいて豊富な実績を持ち、Ubuntuの支援や開発援助、Ubuntuに関連する各種ソフトウェアのサポートを行う会社です。Canonicalの詳細は、下記URLを参照ください。
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