アルバネットワークス、神戸最大の産官学民連携ITイベントでのWi-Fi利用状況を公開


アルバネットワークス株式会社(東京都港区、カントリージェネラルマネージャー 田中泰光、以下「Aruba」)は、2014年11月28日と29日の二日間にわたり開催された「神戸ITフェスティバル2014」(以下 神戸ITフェスティバル)の会場に無線ネットワーク環境を構築、各種サービスを提供し、そこで得られた来場者のWi-Fi利用状況を公開しました。

神戸ITフェスティバルは、地域のIT活用知識の底上げをはじめ、地域社会および地域の教育、経済、産業活動の発展を目指す活動の一環として、セミナーや企業・団体・行政のブース展示、来場者参加型イベントなど多彩なプログラムで毎年実施されています。同イベントに賛同したAruba*は、会場内に最新の802.11ac対応アクセスポイント(以下AP)、統合認証基盤Aruba ClearPass Guestを使った無料Wi-Fiスポットを提供しました。また、統合監視ツールAruba AirWave(TM)、ゲストアクセスサーバのAruba ClearPassを活用して会場内の電波状況の可視化、会場内における来場者のWi-Fi利用状況を調査しました。
*Arubaの同フェスティバルへの協賛には、神戸情報大学院大学 横山研究室(講師 横山輝明)が協力しました。

Wi-Fiスポットはイベントホールの一部のエリア限定で設置されたに関わらず、来場者全体の約20%にあたる327のユニーク端末による利用がありました。端末のWi-Fi規格は、80%が802.11n対応であった一方、最新の802.11ac端末も17%と普及が進んでいることが分かりました。トラフィックにおいては、ほとんどがWebトラフィックでしたが、そのなかでFacebookとGoogle Driveが突出していました。会場の写真や動画を共有するSNSユーザは、モバイルキャリアの帯域制限を懸念してWi-Fiを積極的に活用していると推測できます。

神戸ITフェスティバルの会場の周囲にはオフィスやショップ等が無いにもかかわらず、2日間で165もの干渉APを検知しました。そしてAruba AirWaveにより無線LAN使用率と端末数を検知、負荷状況を正確に把握することができました。このように問題点を見つけ、それを解消することで満足度の高い接続と安定した無線ネットワークを維持できるようになります。今回の試みを通じてArubaのソリューションは、企業の情シスからの社内提案あるいは商業施設でのWi-Fiマーケティングなどにおいて多様な活用が可能であることがわかりました。

今回のイベントではまた、Aruba ClearPassのゲストアクセス機能を活用し、ネットワーク環境や端末の利用に関する簡単なアンケートも(個人には紐付けせずに)実施しました。回答者の58%は最も快適な働く環境として職場を挙げましたが、そのなかの40%以上は快適なネットワーク環境や最も使いやすいパソコン端末に関する問いに職場以外を回答しました。本結果を通じ、ITインフラの改善やBYODを進めることで、さらに働きやすく生産性の高い職場の実現に繋がると考えられ、今後の改善の余地を認識することができました。

「神戸最大のITイベントから見えて来た、802.11acの浸透の速さとWi-Fiスポットの必要性」と題した、今回の詳細レポートを
リンク よりダウンロードしてご参照頂けます。

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関連資料
・ 神戸ITフェスティバル2014について: リンク
・ Aruba無線LANソリューションについて: リンク
・ Aruba ClearPass Guestについて: リンク
・ Aruba AirWave統合管理システムについて: リンク

本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
アルバネットワークス株式会社 マーケティング 杉江
TEL:03-6809-1540
Email:jinfo@arubanetworks.com

広報代行 株式会社プラップジャパン
Email:aruba_pr@ml.prap.co.jp
TEL: 03-4570-3191




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