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ラックへの電力供給量需要は増加の傾向にあり、近いうちに平均的なラックの電力は2006年の6.0kW の倍にあたる12.0kW に達すると見込まれます。こうした需要に応えるため、既に最大30kW もの電力供給が可能なラックを所有する企業もあります。
大電力を必要とする高密度サーバやネットワーク機器、ストレージを支えるために、電源盤からラックへ400ボルトの電力を直接供給することは、世界中の様々な規模のデータセンタで広く行われるようになってきました。400Vの三相電力がラリタンの大容量iPDU2台に供給され、そこからサーバに対しそれぞれ230Vの単相電力を供給します。この数値は、殆どのIT機器が機能できる電力供給の範疇内に充分な電力量です。また、次世代クラウドデータセンタやコンテナ型データセンタ向けの480V/277Vモデルも提供可能です。
IT機器を搭載したラックへ400ボルトの電力供給を維持することで、電源経路(power path)の過程で電力を低電圧へ「ステップダウン」変換の必要がなくなり、変換に伴う電力損失もなくすことができ、消費効率が改善されます。400Vの供給では、208Vと比較して、エネルギー費用を2~3%減らすことができます。
三相400V対応PDUについて、詳しくはこちらをご覧ください。
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ラリタンについて(Raritan.com)
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンタに適した電源管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績を誇るITインフラ管理のリーディングサプ ライヤー。ラリタンの製品は世界5万ヶ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンタ生産性の向上、遠隔拠点業務の強化に必要な制御機能を提 供しています。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは、世界各地にオフィスをもち、76ヶ国に製品を供給しています。詳しくはウェブサイ ト(Raritan.co.jp)をご覧ください。
※ 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名ならびにサービス名は、各社の商標または登録商標です。
‹報道関係者様問合せ先›
ラリタン・ジャパン株式会社 担当︰吉田
電話︰03-5795-3170(代)
E-mail︰marketing.japan@raritan.com
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