固定、ポータブル、モバイルなどのあらゆる形態の無線ブロードバンドによって、音声通信の収益減に悩むオペレータに、増収の道が開けるだろうと、米国調査 会社インスタット社は報告している。この調査レポートによれば、WiMAXが適切な機能と価格の組合せによって、一般ユーザーを魅了するだろうとしてい る。一方ビジネスユーザーは、主にユビキタスなカバレッジを必要とするために、WiMAXオペレータにとってはまだ一層の試練が残っている。
「初期段階のWiMAXネットワークの適用範囲は3Gセルラーほど広くはないものの、一般ユーザーにとっては十分だろう。調査の回答者がサービスの選択肢から 最も多く選んだのはWiMAXで、3Gセルラーの2倍以上だった。サービスエリア、ネットワーク性能、価格、利用制限について記載している」とインスタッ ト社のアナリストDaryl Schoolar氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ 回答者は、ひとつのサービスプランで複数のデバイスを利用できる無線ブロードバンドサービスに対する関心が高い
■ 回答者は、家庭と出先の両方でインターネットを利用できるサービスを求めている
■ 回答者は、2006-2007年に公衆無線ブロードバンドを利用するようになってきており、2008年はもっと多く利用するだろう
インスタット社の調査レポート「米国のノートPCの無線ブロードバンド調査:個人/ビジネスユーザの利用状況と機器/サービス - Waiting for WiMAX - US Consumers Want More From Wireless Broadband」は、無線ブロードバンドの米国市場を調査している。2008年4月に行った、無線ブロードバンドの選択に関する米国の無線ユーザー調査に基づき、無線ブロードバンドサービスを実施するオペレータへのアドバイスを記載している。
[調査レポート]
米国のノートPCの無線ブロードバンド調査:個人/ビジネスユーザの利用状況と機器/サービス
Waiting for WiMAX - US Consumers Want More From Wireless Broadband
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