UTM(統合型脅威管理)アプライアンスでも僅差の第2位に
先日公表された富士キメラの調査報告書「2007 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」によると、ジュニパーネットワークスは、2006年度のSSL VPN市場における市場占有率が、数量ベースで29.2%、金額ベースでも29.7%で第1位となりました。また、ファイアウォール/VPN市場においても、数量ベースで他社を大きく引き離す市場占有率64%で第1位になりました。さらに、RADIUSサーバー(ソフトウェア部門)市場においても、「Steel-Belted Radius(SBR)」の市場占有率を金額ベースで32.3%まで伸ばし、第1位でした。
そのほかのセキュリティ製品市場においても、ジュニパーネットワークスの業績は、好調でした。UTM(統合型脅威管理)アプライアンス分野でも、「NetScreen」シリーズの後継機種である「Secure Services Gateway (SSG)」シリーズの市場占有率が29%に達し、僅差の第2位でした。富士キメラでは、大規模事業所やセンター向けの上位機種を除いて、今後スタンドアローン型ファイアウォール/VPN製品からUTM(統合型脅威管理)アプライアンスへの移行が、さらに加速されると予測しています。
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