~ 電話会議などの新機能を搭載、各社電話機との親和性も向上 ~
【OnDO PBX バージョン 1.4 の特徴】
1. 新たに電話会議などの機能を搭載
バージョン 1.4では、新たに電話会議、一斉放送、通話録音などの機能が搭載されました。たとえば電話会議機能を利用することによって、一般電話回線に接続されたユーザーだけでなく、インターネットに接続されたユーザーも場所に依存せずに互いに電話会議を行うことができます。この結果、会議参加のための移動・宿泊経費の削減や、出張に伴う時間的ロスや政情などによる様々なリスクの回避が可能となります。また一斉放送機能を利用することによって、複数の相手に対して同時に業務連絡や緊急アナウンスをすることもできます。OnDO PBXは従来より、保留、転送、留守番電話、グループ着信、オートアテンダント、ARS (自動回線選択)などの諸機能を備えており、既に多くの一般企業やコールセンター等で運用されておりますが、バージョン1.4の新機能によって、より幅広いニーズに対応できるようになりました。
2. IP電話機との親和性が向上
一般的にIP-PBXとIP電話機は同じメーカーの製品が利用されますが、OnDO PBXでは、各メーカーのIP電話機の違いを吸収し相互に通話ができるように機能します。たとえば転送方式が異なるIP電話機が混在していてもOnDO PBXを介することによって各方式を吸収することができます。
また、MWI (メッセージ待機インジケータ) 対応機能によって、留守番電話の新規メッセージ有無の通知も可能となりました。
3. 帯域を有効活用できる音声コーデックiLBCをサポート
OnDO PBXがサポートする音声コーデックとして、従来のG.711 ulawに加え、新たにiLBC とG.711 alawを追加しました。iLBC対応によりG.711の約3分の1の低帯域を実現できます。この結果、ネットワークの帯域幅を増やすことなく通話数を増やすことが可能となりました。
4. IP電話事業者との接続実績がさらに向上
ブレケケ・ソフトウェアでは多くのIP電話事業者との接続テストを実施しております。OnDO PBX バージョン 1.4ではさらに相互接続性が向上いたしました。
接続検証済みのIP電話事業者の一覧は以下のページでご覧いただけます。
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【販売方法】
日本においては代理店を通して販売いたします。弊社の販売部門(sales@brekeke.com)までお問い合わせください。
【評価版について】
OnDO PBX バージョン 1.4の評価版は商品版と同等の機能を連続3時間までご試用いただけます。評価版は下記ウェブページからダウンロードできます。
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【開発の背景】
内線電話やコールセンターなどさまざまな電話システムを構築するにあたって、これまで多くの企業ではPBXが用いられてきました。しかしPBXは高価なうえに、部署・事業所などの拠点を増やすごとに増設コストがかかるというデメリットがあります。
かわりに近年のビジネスシーンで大きな注目を集めているのが、IPネットワーク上に構築され、従来のPBXと同じ機能を提供する「IP-PBX」です。ブレケケ・ソフトウェア・インクが提供する『OnDO PBX』は、IETF (Internet Engineering Task Force)の標準プロトコルである「SIP」(Session Initiation Protocol)に準拠した、ソフトウェア型 IP-PBX です。従来のPBXが備えていた機能を継承しつつ、同時に優れたコストパフォーマンスを発揮します。また、データと音声の統合により、アプリケーションとの連携にも柔軟に対応
できます。
Windows、Linux、Solarisなどマルチプラットフォームに対応したソフトウェア型製品であるため、ユーザーの環境に合わせたハードウェアでご利用いただけます。
【お問い合わせ先】
製品に関するお問い合わせ: info@brekeke.com
ご購入に関するお問い合わせ: sales@brekeke.com
サポートフォーラム: リンク
Brekeke Software, Inc. (ブレケケ・ソフトウェア・インク)
4 West 4th Avenue, Suite 404
San Mateo, California 94402-1614 U.S.A.
電話: +1 650-401-6636
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ブレケケ・ソフトウェア・インク概要:
2002年6月設立。本社:米国カリフォルニア州サンマテオ市。CEO:山出 晋VoIP及びSIP関連のソフトウェアおよびソリューションの開発を行っています。
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