人工知能を備えた“人に寄り添うスマホ”--シャープの新ブランド「AQUOS R」

AQUOS Rに見る“人に寄り添う工夫”とは

 AQUOS Rが「人に寄り添うスマートフォン」なのは、何もエモパーが搭載されているからだけではない。そのデザインや設計、搭載されている機能にも、使う人の立場になって考えられたことがわかる、さまざまな工夫が見られる。たとえばそのひとつが、今回新ブランドにあわせて一新されたデザインだ。ラウンドフォルムには手にやさしくフィットする一方で、滑り落ちやすいといったデメリットもあるが、AQUOS Rでは側面に緩やかなエッジを設けることで、持ちやすさと滑りにくさを両立させている。

 側面が完全なラウンド状だとテーブルの上に置いたスマホを持ち上げようとした際などに、指が滑ってしまうことがあるが、AQUOS Rは側面に設けられたエッジに指がしっかりかかるので、簡単かつ安定して持ち上げられる。エッジは角に向かってゆるやかに消えているので、角をぎゅっと握っても指や手のひらが痛くなることはない。使いやすさとやさしさを兼ね備えたデザインと言えるだろう。

手に馴染むラウンド形状に指がかりのいいエッジをプラス
手に馴染むラウンド形状に指がかりのいいエッジをプラス

 シャープ製スマートフォンの最大の特徴であるディスプレイも、新ブランドにあわせて一新されている。約5.3インチのWQHDと高精細かつ、HDRにも対応するなどとにかく色鮮やか。さらにリフレッシュレートが120Hzと超高速な最新IGZOディスプレイは、なんと液晶パネルの構造から見直したものだという。

 液晶テレビAQUOSの技術を応用した圧倒的にリアルで色鮮やかな描写は、特に4K HDRの動画コンテンツの再生時にその美しさを体感できる。これはぜひ店頭で、実際に自分の目で確かめてもらいたいが、さらに驚くのは劇的に進化した液晶の応答速度だ。

 指でディスプレイに触れたときの追従性が抜群に良く、フリックやスクロールといった操作や、手書きメモの際、まるで指先に画面が吸い付いたかのような、実に気持ちのいい操作感が味わえる。

 これは120Hzのリフレッシュレートを最大限に生かせるよう、表示を支えるハードウェアにもきめ細やかなチューニングを施したことによるもの。表示性能の向上と、残像感の少ない表示を実現した。

 またリフレッシュレートが60Hzの一般的なスマートフォンと見比べてみるとよくわかるが、高速にスクロールしても文字がくっきりと見えて、目が疲れにくいというメリットもある。映像が美しいのはもちろん、心地よく操作できてかつ目にも優しいディスプレイというわけだ。

 なおIGZOディスプレイは省電力なことでも知られるが、AQUOS Rは3160mAhとたっぷりのバッテリを搭載し、さらに電池を長持ちさせる節約モードも備えるなど抜群の電池持ちも実現している。もちろん使い方にもよるが、筆者の体感値では少なくても2.5~3日は余裕で使えるという印象。電池持ちの良さという面でも、使う人にうれしいスマートフォンになっている。

電池を長持ちさせる省電力のIGZO液晶
電池を長持ちさせる省電力のIGZO液晶

写真に自信がない人も安心--誰でもきれいに撮れるカメラ

 人に寄り添う工夫は、スマートフォン選びの重要なポイントとなるカメラにも施されている。AQUOS Rのメインカメラは約2260万画素でF値1.9、広角22mm相当だ。セルフィー用のインカメラも1630万画素で広角23mm相当と、前後どちらのカメラでも高精細かつ超広角撮影ができる。広角なので景色を広く写せるのはもちろん、一般的には広角レンズが苦手と言われる接写にも強く、またオートフォーカスも高速なので、ワイドもマクロも簡単に撮影可能だ。

さらに構図など気にせずに適当に撮っても、自動的にトリミングしてくれる「インテリジェントフレーミング」機能があり、ベストな構図の写真を簡単にSNSなどにアップできる。被写体がフレームのど真ん中になりがちで、撮影後にそんな素人っぽい構図が気に入らずにトリミングすることが多い筆者にとって、この機能はかなりありがたいもの。なおトリミングしても写真が荒くならないのは、高画素カメラならではのメリットだ。このほか光学手ぶれ補正機能も搭載されているので、少々暗いシーンでも手ぶれを気にせずに安心して撮影できる。

「インテリジェントフレーミング」がベストな構図を提案
「インテリジェントフレーミング」がベストな構図を提案

 こうしたカメラ機能をはじめ、AQUOS Rの高いパフォーマンスを支えるのは、Qualcomm製の最新チップセットであるSnapdragon 835と、4GバイトのRAM、64GバイトのROMという余裕のメモリ。そして新開発された「サーモマネージメントシステム」だ。シャープによれば、熱をいかに逃がすかだけでなく、熱を計測する温度センサそのものから見直すことで、しっかり温度管理ができ、ハイパフォーマンスを持続できるとのこと。

 夏場はスマートフォンが熱くなって、カメラなどが使えなくなることがよくあるが、AQUOS Rならそのようなストレスをあまり感じずに済みそうだ。

Qualcomm製の最新チップセット「Snapdragon 835」を搭載
Qualcomm製の最新チップセット「Snapdragon 835」を搭載

 このほかOSにはAndroid 7.1を搭載。2年後まで最新OSへアップデートできることが保証されているのも、長く使えるうれしいポイント。AIからデザイン、機能、そしてサポートまで、まさに使う人に寄り添うスマートフォンとなっている。

提供:シャープ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2017年9月30日

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]