Mr.クラウデージ 〜Episode I ダウン寸前のネットショップを救え〜
マンガ:ms-work.net(ミューズワーク / ねこまき)/ad-manga.com
例えば、「ブログやTwitterなどのネットを通じてサービスや商品が急激に話題になり、ネットショップに想定外の注文が殺到する」という状況が発生した場合、情報システム部門はどのように対処したらよいのでしょうか?ネットショップ側はサイトにどれだけのアクセスがあるのか、いつ注文のピークが来るのかなどを事前に予測することは困難です。どれだけのシステムリソースを事前に準備すればよいか見当がつきませんが、システムをダウンさせるわけにはいきません。このような課題を解決できるのがTechnoCUVIC(テクノキュービック)です。
必要なITインフラを、必要なときに、必要なだけ利用したい。ITインフラは“所有”から“利用”する時代へと移り変わっています。こうした背景から注目されているのがクラウドです。クラウドを活用すると、セキュアで柔軟なITインフラを短期間、低コストで実現できます。
それでは、どのクラウドサービスを利用しても良いのでしょうか? 答えは、“NO”です。クラウドは便利な反面、企業のITインフラや機密情報を外部のデータセンターに預けるため、システム停止や情報漏洩など、リスクを十分に考慮しなくてはなりません。また、短期間でサービスが提供される“スピード“や、高い“SLA(*1)”、冗長構成や高セキュリティによる“高可用性・高信頼性”も不可欠です。実績があり、信頼できるクラウドサービスを選ぶことが重要です。
TechnoCUVICは、ITインフラをクラウドで提供する仮想化ホスティングサービスです。仮想化技術を用いてシステム基盤を構築し、サーバ、ストレージ、ネットワークを、インターネットを介してお客様に月額課金にて提供します。現在50社以上に採用され、金融、流通、製造、官公庁、教育機関など、幅広い業種・業態で利用されています。利用目的も、SaaSやASP基盤、ECサイト、コンテンツ配信、業務システム、B2Bなどさまざまです。
お客様にTechnoCUVICが選ばれる理由は、大きく次の3つです。
(1)実績と経験
(2)99.9%のSLAの保証による高い安心感
(3)パートナーとしての長期にわたる支援
*1:SLA・・・Service Level Agreement:サービス事業者が利用者に提供されるべきサービスの水準等を定めたもの。
CTCでは1987年、最初のデータセンターとなるYCC(横浜コンピュータセンター)を開設し、以来20年以上の運用実績があります。現在CTCが保有するデータセンターは全国5カ所。国内でも屈指の規模です。その経験の中で、高信頼かつセキュアなIT環境の運用ノウハウを磨いてきました。
TechnoCUVICは、CTCのデータセンターを基盤としたホスティングサービスとして、2008年4月よりサービスを開始しました。Windows、Linux、Unixなど、30種類以上のOSをサポートし、仮想マシンのインポート/エクスポート、物理マシンから仮想マシンへの移行サービスなど、豊富なサービスメニューをご用意しています。
高いパフォーマンスも特長のひとつです。インテルがMath Kernel Libraryで提供するLinpackバイナリ(*2)を利用したベンチマークテストでは、TechnoCUVICは海外クラウドサービスに比べ、1.5〜4倍程度の高いパフォーマンスを実現しています。
*2:Linpackバイナリ・・・Intel Math Kernel Library(http://software.intel.com/en-us/intel-mkl/)
クラウドサービスは、必要なときに、必要なリソースを、安心して利用できることが大前提です。そこで求められるのが、高い信頼性とサポート体制です。
TechnoCUVICでは、サービス開始より99.9998%のサービス可用性を実現しています。これにより、調査したすべての期間で99.9%のSLAを達成、高いサービス品質をお約束します。サーバやストレージなど機器の冗長化や、CTC社内で動作検証を行った機器を利用することで安定した稼働環境を提供し、ハイエンドなシステムにも対応します。
また、TechnoCUVICでは、24時間×365日のフルサポートを標準で提供します。専任のアカウントSEのサポートや「CUVICサポートセンター」による電話サポートで、安心してクラウドサービスを利用できます。
さらに、ネットワーク構成は利用する企業ごとに仮想ネットワークで分離され、セキュリティ面においても安心して利用することができます。
TechnoCUVICは、スモールスタートな小規模システムはもちろん、大規模なITインフラでの利用にも対応します。特に大規模システムにおいては、サービス導入後もCTCの技術者が継続してインフラ構築の支援を行うことが高く評価されています。
CTCでは3年以上前から、仮想化によるサーバ統合などに注力してきました。また、国内外の主要ITベンダーとのパートナーシップを構築し、その関係の中で各ベンダーの知識やノウハウを吸収、システム構築・運用などのサービスを提供しています。CTCが持つ高い「インフラ構築力」は、クラウドサービスはもちろん、ITインフラに関係するあらゆる課題を解決できる“パートナー”として長期につき合っていける信頼感に繋がっています。
このように、TechnoCUVICには仮想化インフラを運用していくために必要な要素がすべて揃っています。さらに、プライベートクラウド基盤構築サービスであるVM Poolやプライベートクラウド運用支援サービスであるRePlavailなど、他のデータセンターサービスと組み合わせることで、お客様のビジネス基盤をトータルにご提供します。
さらにCTCでは、仮想化ホスティングサービスの強化を目指し、サービスを拡張します。TechnoCUVICにセルフサービス機能を組み合わせ、専用のポータルサイトを通して、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのITリソースを、ユーザー自身が必要に応じて自由に増減することが可能になります。サービス開始は、2011年2月を予定しています。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部