製品情報

アイバートM(シルバー)

シチズン

アイバートM(シルバー)

【主なスペック】
【発売日】
2008年07月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2008年08月01日 00時02分
前から気になっていたアイバートですが、デザインが以前のものより(個人的な印象で)
よくなったこと、対応機種(923SH)を買い増ししたことで、購入することになり、7月30日に
届きました。

・画像 http://www.kmobile.jp/up/c01.jpg

最初に書いたように、外装デザインはかなり今風(やや子供っぽさはあるけれど)に
なっていて、フォントもそれにあわせて変わったので、自分は気に入ってます。
最初に腕につけた感じは「重い」。でも数分で慣れました。外で使ってみた印象ですが、
液晶画面は、太陽光が反射して、青天の屋外でも見えます。黒地に白文字の液晶
時計は総じて見にくい印象がありますが、これの時刻は見やすいほうだと思います。
ただし、細かいアイコンや文字などは、外光だけではやや見にくいかもしれません。
バックライトですが、メニューボタンを押しただけでは自動でつかないので、ライトボタンを
押す必要がありました。また、時計合わせは時計のメニューから、簡単に携帯と同期
できました。

メールなどが届くと震える「バイブ」ですが、ほどほどに腕に伝わってくるので、揺れる
電車の中でも気づくことができました。このバイブ機能はかなり便利で、リンクさえして
いればメールなどを逃すことはないと思います。ただ吊革をつかまったまま、メールを
読むなどの各種操作するのは、携帯と違って片腕と片手がいりますから、少しやりにく
かったです(^^;。初期のアイバートのようにボタンが前面にあったほうがよいのではと
感じました。四隅にボタンがある、時計そのもののスタイルは、携帯のような操作体系
を採用した機器には全く向かないことが、使ってみるとよくわかります・・。
(指がつりそうです、笑)

リンクですが、室内では切れることもなく、廊下をはさんだ隣の部屋まで届いていました。
外(JR・地下鉄、大阪(梅田)駅周辺)では様々な電波が飛び交っているのもあるでしょうし、
A2DPなどBluetoothを使う人も周りにいたのか、1度だけリンクが切れることがありました。
切れるとバイブで切れたことを知らせてくれるので、時計側のESCキー長押し→YES選択で
再接続することになります。電波が弱まると一瞬接続待ちになるのですが、一度リンクが
外れると自動再接続しない(できない)ところは、なんとかしてほしいですね。

A2DPやヘッドセットとの同時使用ができないのは残念で、個人的には、ここ1年ほど使った
携帯→A2DPをやめて、iPodからのワイヤードに変え、携帯でのワイヤレス音楽(ワンセグも)は
あきらめました。これが両立できる仕組みがあればさらに便利だろうなと思いますが、携帯の
表示を見ると、アイバートMは「ハンズフリー」機器として接続しているようなので、難しい
かもしれません。SH(携帯)側共々、Bluetooth自体にこだわらず、周波数は2.4GHzであっても
独自の送信方法などをとるなどして、両立できるようになればと思います。同時にメールの
受信文字数拡大などもやれるとさらにありがたいですね。

そんな欠点もまだありますが、バイブで着信やメール、ニュースを知らせてくれるのは
とても便利で、バッグの中に入れたまま情報が腕時計に落ちてくるのはとても楽しく、
今までの腕時計の概念を変えるものだけに、手放せなくなりそうです。

現時点で923SH特有の「ダブルナンバー」はA回線、B回線双方のメールともに読めますし
(デュアルモード時)バイブもあります。一方「PCメール」へのメールは読めませんし、
着信のバイブもありませんでした。対応しているのはS!メールと速報ニュースのみのようですね。

最後に充電ですが、会社や実家などに充電器がないと困るので、シチズンに問い合わせて
みたところ、部品扱いではあるものの、量販店から注文できるとのことでした。価格は
オープンなので、各店舗に問い合わせをして下さいとのこと。
型番は、399-01270(充電台)399-01019(ACアダプター)だそうです。
充電台がやや大きいので、旅行などに持って行くのはかさばるかもしれませんね。

(価格.com「クチコミ掲示板」への投稿文を大幅に加筆しました。使用時間の
★は買ったばかりですが、「今後毎日使いそう」という意味で5つとしました。)

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