製品情報

Alexon

ALEX-TDC200

【主なスペック】
【発売日】
2001年10月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2005年04月23日 00時59分
「インターネット接続がADSL,光の時代となったのに今更ISDN回線用のTAのレビューを」を思われる方もいるかもしれません。私は集合住宅(マンションともいいますが)に住んでいてBフレッツ(VDSL)を使っていますが,このTAのおかげで実現された機能からISDN回線を見直しました。そこでその内容を紹介します。

【デザイン】 クリーム色で他の機器と並べてもおかしくない標準的なデザイン。
【コストパフォーマンス】 NTTの付加機能の「ボイスワープ」は525円/月(税込)かかります。機能で詳しく述べますが,このボイスワープの機能にない「転送同時呼出」という便利な機能が付加料金なく使えること(この機能が秘書役となっていますので人件費に換算すると・・),また,購入価格も1万円+αだったことを考えると,この機能を必要とする人には極めてコストパフォーマンスが高いといえます。
【使いやすさ】 使用開始時の設定は取説で特に悩むこともなくできました。なによりも「転送同時呼出」機能を最初に設定すれば以降,ボイスワープや従来のTAの「転送機能」のように外出,帰宅の都度,設定をする必要がないのが魅力です。
【機能】 「住処にかかってきた電話を不在時は携帯電話で受けたい」というのは誰でも考えることです。NTTに上記のように付加料金を払ってボイスワープを使うか,以前使っていたTAのCMZ-RT-DP(NEC)のように「転送機能」を使う手がありますが,外出・帰宅の都度必要な転送設定が面倒です。「転送同時呼出」はTAに接続した電話に外線が入ったら一緒に転送先の電話も呼び出しするというもの。早く受話した電話で通話ができます。私の場合,それまで電話の留守電転送機能で対応していたのが,PHS(音質面から)で即座の対応が可能になりました。
 TAを更新したのはBフレッツ導入後,住処の電話が原因不明の着信不調が時々,発生したため。色々,試行錯誤したのですが,改善が見られず,ALEX-TDC200にした次第。その後,着信不調はおきず,この面でも助かりました。それから住処の通信システムという観点から紹介しますが,固定電話代わりのファクシミリはドアホンワープ機能を装備したものを使い,不在時に来訪者があった場合にもすぐPHSで対応できるようにしています。

 皆さんもご自分の音声通信システムを見直してみるのはいかがでしょうか?

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