製品情報

コンパック

PRESARIO 213

【主なスペック】
【発売日】
1999年03月

ユーザーレビュー

2000年08月24日 00時00分
 6月くらいの大放出で手に入れた口ですので、この辺りの評価になっていますが、
定価近くで買われた方はもっと厳しい評価になるのではないでしょうか。

 まず重さ/大きさですが、Palm sizeと言うには大きいし、重たいです。胸ポケット
に入れるにはちょっと無理がありますね。

 Liイオンバッテリで、使用時間自体は長くありません。カラーだから短くなってしまう
のは仕方ないことだとも思いますが、充電池だと汎用性がないのでセカンドバッテリ
が必要になりますね。でも、バッテリは高いし...。

 画面だけは評価できます。反射型なので屋内での使用にはバックライトを使用し
ないと見にくくなりますが、屋外だとその力をいかんなく発揮します。私はGPSのお
供に使用していますが、とても見やすくて良いです。外回りで使われる方に最適で
はないでしょうか。

 操作はPs/PCに慣れていないこともあるのでしょうが、余り良くないように感じま
す。また4つボタンが横に並んでいるよりCassiopeia Eシリーズのように十字キー
があった方が良いように思います。ゲームをするにしても不便ですしね。

 最大の欠点は通信の手段がかなり限られてしまうことですね。Cassiopeia Eシ
リーズのようにRS232Cコネクタに取り付けられる通信ケーブルが用意されていない
ので、CFカードスロットを使うか赤外線通信ポートを使うしかありません。

 CFカードスロットを通信ポートとして使用してしまうと、RAMが16Mbyteしかないこ
のマシンでCFが使えなくなってしまうしで、高速、お手軽にヘビーな使い方を想定
している方にはには不向きですね(この辺りのマシンでそんなこと考える人はいない
か(^^;;)。

 やはり外に出るときにデータを持ち出して参照したり、データを追加したりという
用途になるでしょうか。

 使い方によって、最適、最悪と評価が大きく別れるマシンではないでしょうか。

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