コレガ
corega Wireless LAN APRS-11
- 【主なスペック】
- 【発売日】
- 2001年10月
- 【メーカーサイト】
- LINK
2002年04月30日 00時00分
処分価格\9,800で売られていたので、ADSL化予定、現状アナログダイアルアップの知人に薦めて買わせました。
不便なのは再起動を必要とする設定項目が結構多いことです。ちょっといじるとすぐ再起動して、1分くらい待たされます。設定が決まってしまえば気にならないんでしょうけど、製品の第一印象としてはマイナスですね。
マニュアルは目的別に分冊化されていて比較的わかりやすい印象がありました。
無線側は現在、MACアドレスフィルタリングのみ使用でWindowsXPとMacOS(AirMac)機で接続できています。ただ、WEPがいまのところ機能しません。設定するとつながらない(最新ファーム)。
アナログモデムで使う場合、ダイアルアップ接続が確立するまでの時間で、ブラウザなどはタイムアウトしてしまうのはご愛敬(^^;)。はよADSLにせねば。
PortForwadingはあるんですが、PacketFilteringがないのはつらいです。特にダイアルアップのトリガになるパケットは制限したいです。WindowsMessengerが起動してると、勝手にダイアルアップしてしまうのには閉口。
逆にアイドリングの判定もヘンで、iVisitというテレビ電話ソフトを使ってるのに、アイドリング(無通信)タイマが更新されないで、設定時間で回線が切れてしまいます。
この辺りを考えると従量課金のダイアルアップ環境での利用はちと厳しいかも。かといって世代が世代だけに、ブロードバンドで利用する場合はスループットが気になります(そういう競争が盛んになる前の製品だから特に表記が無い)。
まぁ、購入価格が安かったので、無線LANブリッジとして考えれば充分元はとれた気がしています。有線接続のMacと無線のPowerBookでEtherTalkファイル共有も問題無し。
後は、よくMN128系であるような、手軽に接続・切断できるユーティリティがないですかねぇ(Macで)。