2000年07月14日 00時00分
KANA2000、、、ずっと発売を期待していたマシンだった。
<店頭にて>
購入にいったのは秋葉原にある某大手のショップ。
前から欲しかったので入荷を確認するとすぐ購入したのだ。購入する際に「他社のCFでも大丈夫ですか?」と確認すると「メーカーによっては、、、」と答え。
「SanDiskのは?」と聞くと「大丈夫です」と言われた。
そのとき大きなメモリをCFで使いたかったので128のSanDiskのメモリも同時に購入したのである。
<起動せず>
帰宅後すぐにパッケージを開封。
本体に電池を入れ、メモリカードを挿し、ケーブルをつないでおく。
PCにケーブルをセットし、インストーラーを起動、、、
といくはずだったのだ。
本当はここから音楽が楽しめるはずだったのだ。
だが!
インストーラーが本体を認識してくれない。
ケーブルをつけかえたり、電池を入れ替えても認識しない、、、
仕方なく他社のCFリーダーで強引にCFにMP3ファイルを転送し、KANA2000で聞いてみるとまるで音とびしていて話にならない。
これはどうしたことだ、、、
<サポートの対応>
翌日さっそくサポートに電話した。
「インストーラーから起動しないんですけど」
「メモリはどちらのをお使いですか?」
「SanDiskです」
「SanDiskのメモリは対応していません」
ここでが〜んという状態である。
そこで早速サポートの人といろいろ話した。
・販売店へのメモリ対応の連絡不十分
・パッケージへの掲載の不備
・CFのテストを全部やっていない
(SanDiskの128は持っていないのでわからないといわれた)
結局販売店とメーカーで連絡を取ってもらい、全額返金&返品となった。
<その他本体のこと>
本体はともかく分厚い!このひとことである。
小さいけれど丸っこくてでっかく、感触もいかにも「プラスチック〜」という感じで値段どおりというところだろうか。
持っていてかっこいいプレーヤーとは言えない。
また液晶も見づらく、ボタンも押しにくく感じた。
<総括>
かなり期待していただけにかなりショックな結末だった。
まああの値段でCF使えるだけでもすごいことなのかもしれないが、衝撃にも弱いらしいし、持ち歩くマシンとしてはいまひとつという感想を持った。結局つかえずじまいだったので、残念ではある。