2002年11月18日 00時00分
m500についてのみなさんのレビューを支持しますのでm500がm505、
515と異なる点について書かせていただきます。
そろそろ手帳を買う季節となり、初めてのPDAとしてデザインに惹かれてm515を買いましたが、クリエなどと比べると液晶が鮮明でない点、タップ感がふわふわな点が気に入らずm500を購入してしまいました。
モノクロ液晶の分、m515より軽く薄いため持ち運びが気になりません。タップ感も固めです。
ただ、携帯等でカラーになれてしまった身にはモノクロ液晶はやっぱり地味に感じます。また、バックライトは装備されていないため暗いところでは使えません。その代わりカラー液晶と比べて明るい屋外での視認性は良いです。
私の場合、パームは手帳の代わりと割り切って使っているので中途半端ななカラーよりはいいかな。
ニューモデルのタングステンはハイレゾ液晶で鮮明なようですが、それと引き換えに分厚く、伸縮ギミックまで搭載され なんだか変な方向へ向かっているようで心配です。m500シリーズのデザインは派手さはありませんが、電子製品には珍しくエレガントで、これは手帳なんだという説得力があります。
ある記事でm500の裏面パネルはm505と違ってプラスチックだと書かれていたのですが、日本の携帯みたいな安っぽさはありません。「ホントにプラスチックなのかな」と思うくらいです。
私の住んでる地域では、m500はもはや店頭にはなく、メーカー在庫も少ないとの事です。多機能になるのも良いですが、こんなシンプルでスマートな製品もずっと売ってて欲しいものです。