製品情報

Palm

Zire 21

【主なスペック】
【発売日】
2003年10月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2004年06月13日 00時00分
日本でこれをメインに据えて使っている人は何人いるんだろう。(^^;
そんなことを思いながらも気に入って使っています。
購入は2004.06.04(手元に届いた日)です。一週間ほど経ちました。

主な採点項目については上記の通りです。
質感は全面プラスチックなのでオモチャっぽいです。気になる人には気になる部分でしょうか(私はむしろ気に入っています)。
ボタンは電源ボタンと上下ボタン、予定表とアドレスの合計5個のみ。スタイラスが主な入力手段となります。CLIEのジョグを代用できないか(アドレスでジョグ押し込み、予定表でバックとか)とDAソフトやHackソフトを探してみたりもしましたが、やっぱり素のままで使うのが一番ですね。(^-^;
液晶にバックライトがありません。よって暗闇では使えませんが、モノクロなので薄暗い程度ならなんとか使えます。紙で普通に読み書きできる環境下であればなんとか使えるといった感じでしょうか。

日本語化についてはJ-OSとCJKOSで試しました。現在はCJKOSと入力にPOBoxという形で落ち着いています。半角カナが文字化けしますが、それ以外はほとんど不具合もありません。J-OSではsmallフォント時に表示されない漢字が幾つかありました。
各種ソフトにおいても一部で気になる点があります。一例として、DOCリーダーの仮想ジョグ動作関連でPookとCrsMeDocで不安定になる場面がありました。アプリキーをジョグ押し込みの代替として使わなければ全く問題無しです。
もっとも日本語化に関する部分は、不自由になるのはある程度承知のうえでの購入になりますのでそれほど気にしていません。こんなものかな、と思っています。

メモリの空き容量は7.3MBと初代Zireの4倍になりました。
おかげで日本語化プラス各種ソフトを導入してもかなりの余裕があります。音楽や動画再生などの機能も無く、もとが色々と遊べる機種というわけではないので十分ではないでしょうか。
私の場合はDOCリーダー、ゲーム数本、その他ユーティリティなどをインストールしてもなお4MBほど空いています。

全般的に、かなり満足しています。もともとの可愛らしいデザインにPalmOS5と8MBのメモリが加わって、日本人でもじゅうぶん使えるPalmデバイスに仕上がっていると思います。
それだけに細かな部分で気になる点は出てしまうのですが(文字化けとか各種アプリの動作に関する部分とか)元々が日本での使用を前提としていないわけですから、割り切っています。
四階調160x160ドットのモノクロローレゾ液晶も、ハイレゾフルカラーが全盛の今日においては何か落ち着いた感じで新鮮味を覚えました。実際PIM用途であれば支障はありませんし。あとは各人のスタイルによって、これで十分なのかバックライトはせめて欲しいとか、分かれてくる部分だと思います。

http://d.hatena.ne.jp/tardyon/
ここでZireとの毎日をちょこちょこと綴っていますので、よければ参考にしてみてください。

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