製品情報

XEROX

Jet Wind B70N

【主なスペック】
【発売日】
2000年11月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2002年08月07日 00時00分
このプリンタの最大の特徴は、MacとWindowsの両方に対応したプリントサーバ(パラレルポート用)が同梱されている点。
つまり、LANにWindows機とMacが混在した環境で簡単に両方からプリントしたいという時に、これだけ買えばOKというのは、相当わかりやすい。ちなみに、USBポートもついている。

ヘッド構成は、黒ヘッド/黒インクと、カラーヘッド/独立3色インクを同時にセット、別売でフォトヘッド/フォトインク。
もともとオフィス用という路線らしいのでこんなものかと。

黒の印字はとても鮮明。カラーについては、ディザ表現なのでまぁこんなもんかな級。
フォト印刷は未購入。

Windowsでは、プリンタのドライバと、プリントサーバのドライバの両方をインストールする必要がある。
もともと個別の製品なので、総合的な手順がわかりずらい。
プリンタの初期設定(IPアドレス等)には、Windowsの動いているPCが必要。
Nアップ印字など、プリンタドライバの機能は豊富な方だと思う。

Mac用のドライバは、USBとLAN兼用だが、LAN経由で使えるとはっきり書いていないのでちょっと不安になる。
(もちろん使える)
あと、うちの環境(G4Cube/OS9.2.2)では、ときどき不安定。
Macではバックグラウンド印刷ができないのもちょっと不便。

電源はソフトウェアスイッチで、データを送ると電源が入って、放置しておくとスタンバイ状態になる。
コンセントを抜くと、その都度ヘッドクリーニングするのでインク消費が多くなるとのこと。待機電力がちょっと心配。
うちでは、コンセントは入れっぱなしで運用。


外観はちょっと大味。給紙トレイは蓋付きで平置きのため、用紙入れっぱなしで問題ないが、排紙側は、紙止めを引っ張り出す必要があり、前方に余分なスペースが必要。

本体を店頭で売っているのを見る事は希。インク/ヘッドは複合機と兼用なので、入手は簡単。

(まとめ)
こまごました不安要素はあるが、WindowsとMacが混在した環境には便利な1台。

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