製品情報

Canopus

MTU2400

【主なスペック】
【発売日】
2002年10月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2003年03月28日 00時00分
価格改定で購入し易くなりましたので、入手してみました。
MTU2400HS(リモコン無し)です。

【外観】
カジュアル感を前面に出したパッケージですが、本体は黒一色です。
本体はプラスティック製で、定価4万台半ばの製品としては少し寂しいでしょうか?
前面パネルには、S端子、RCA/ステレオ。
背面パネルには、F型コネクタ、ミニ/ステレオ。

コンポジットを入力する場合は、付属の変換コネクタでS端子へ接続します。
背面のミニ/ステレオは、ダイレクトプレビュー時にのみ使用します。

ファンは無し。縦置き用の台座がついています。

【画質】
比較的良好と言えます。
ゴーストリデューサー、3D Y/C分離、3D ノイズリダクションは当然として、タイムベースコレクタ、デジタル 3D フレームシンクロナイザを実装しています。
ビデオデッキやゲーム機からの入力を考えている方にとっては、うれしい機能なのではないでしょうか?

またこの類の製品では構造上、実際の入力と画面への出力に若干のディレイが生じますが、MTU2400ではダイレクトプレビューによりディレイ無しで表示できます。有用な機能ですが、解像度に制限が掛かり、音声出力が背面のミニ/ステレオに切り替わります。

【ソフト】
コントロールソフトはc.r.e.a.m.。
珍しい事に、Macromedia Flashで作られています。
ホワイトとシアンを基調とした、嫌味の無いデザイン。
私のCUBE型PCでも動作は軽快で安定しており、評価できます。

残念な点としては、プレビュー画面、コントロールパネル、予約録画パネル、ライブラリパネルが完全に独立しており、一元管理ができない点。
予約録画した結果を、予約録画パネルからでなく、ライブラリパネルからしか再生できない等、ツメの甘さを感じます。

【雑感】
色々と惜しまれる点も多々ありますが、常用デバイスとして使用しています。ソフトウェアで改善できる問題なので、これからに期待してみます。

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