PDC時代にシャープをしばらく使用していて、3Gになった後はNOKIAと東芝をずっと使用していました。5年以上前は携帯電話は100gを切るこを目標に色々なキャリアが戦争を繰り返していましたが、それが現在100g超えは当たり前で、130gほどの携帯電話がほとんど！機能を優先させてきているからでしょうか？今回なぜ、この705SHにひかれたのかは、やはり重さでした！vodafoneでは804SSがありますから、そちらのほうが軽いのは知っていましたが、動作の遅さと、アドレス登録に多少互換性に乏しいと言うことでこの機種にしました。さて使い心地からいけば、動作スピードに関しては、満足いくものだと思います。初代3Gとは天と地の差です。現在販売されている803Tなどよりも、動作ははやく感じます。それに操作感はPDC機種と同じとはいきませんが、ずいぶん改善されているように思えます。現在vodafoneでも3G機種が多数出ていますが、シャープの機種が人気がある理由が細かな所に出ています。残念ながら、音楽携帯としての魅力は衰える所があります。音楽を聞けると言っても、最初の初期投資が大きいことです。メモリーはmicroSDですから、miniSDからの転換はできないことと、ヘッドフォンは付属していないので、リモコン付きの物がほしい場合は別途5000円ほど必要になるところです。それがないと、音楽をスキップさせようと思っても、いちいちフリップをオープンしてスキップをしなといけないところがあるのと、サブディスプレイには、再生の曲やトラック番号は出てきません。でも、それがいらないと言うのであれば、Bluetoothでファイルのやり取りができ、iTunesなどで、AACファイルなどを作成し、転送すれば専用ソフトを使用せずにファイルを開くことができます。803Tなどは音楽携帯と言われてても、専用ソフトで自分の電話番号でセキュリティーをかけてしまうため、他のソフトで音楽ファイルを開いたり、聞いたりすることは不可能になります。また、Macを使っている方にとってBluetoothとの互換性は気になる所ですが、当然iSyncなどの同期は不可能です。でも、モデムとして利用することが可能なのと、リアルタイムにファイルのブラウジングが可能です。しかしながら、SDカードの内容ではなく、本体のメモリーしかブラウジングできないため、SDに転送する場合は、ファイルの転送を使用して入れ替えする手間があります。しかしながら、ちょっとしたファイルの持ち歩きには便利かもしれないですね！それと、カタログスペックでは見切れない、マルチタスクのとろですが、わりと柔軟と思えます、これはヘッドセットを使用しての話ですが、音声通話をしているときに、メールのやり取りとwebの観覧が可能です。確か、東芝系の物はこれが不可能だったお思います。803Tなどは、それが不可能ですし・・・あとは、スキンの変更などもシャープのページからダウンロードできますけど、もし、その構成が公開されたら、自分でカスタマイズできる、もっと面白い携帯になるかもしれないですね！
また、ブラウザーに関してですが、300kbyte以下のPCページが観覧可能です。フレームを使ったwebページを観覧することも可能ですが、携帯ページを持ち合わせたサイトなどは、携帯専用ページに飛ばされてしまいます。
バックアップ機能として、SMSとMMSのメールもSDカードに.vmg方式で保存が可能です。vodafoneは他社の携帯リンクソフトを使ってもメールの読み込み作業が出来ないものが多く残念に思っている人多いのではないでしょうか？
色々ずらずら書きましたが、上手につきあっていければ、本当に良い携帯ではないでしょうか？今、色々な機能が沢山入って、どれを選べば良いか分からない中で、地味な存在ですが、色々な状況に対応できる705SHだと思います。