あの感動を再び味わえる?北京オリンピック記念ケータイ - (page 5)

細かいところで機能がヘン

 ところで、メニュー表示が中国語ではちょっとわかりにくい。設定画面から言語を英語に切り替えてみた。これで自由自在に使えると思いきや、メインメニュー画面を見てみると各アイコンの表示文字は中国語のまま。日本人だからこれでも問題ないけれど、西洋人だったら読めなくて困るだろうなぁー。もちろん各メニューアイコンを押すと、その先は英語のサブメニューがきちんと出てくる。

 また10キー部分には丸いキーが2つある。1つは家のアイコン、もう1つには音符のアイコンが表示されている。普通は、家のほうはホーム=待ち受け画面、音符のほうは音楽プレーヤーへのワンタッチアクセスボタンと思うだろう。ところがどっちのボタンも押しても反応してくれないのだ。どうやらこのボタンは10キー部分にアクセントを添える「飾り」であるようだ(笑)。

 オリンピックの記念品として見た目重視で出てきただけじゃなく、中身や付属品にも一癖あるあたりはこのDJ918もしっかりトンデモケータイしていると言えよう。中国では今後2010年に上海万博やアジア競技大会(広州)が開催される。大きな行事のたびに同じようなトンデモ・記念ケータイが出てくることに期待したい。

メニュー表示。英語表示に切り替えても中国語のまま メニュー表示。英語表示に切り替えても中国語のまま(※画像をクリックすると拡大します)
10キー部分の丸いキーはただの飾りだった 10キー部分の丸いキーはただの飾りだった(※画像をクリックすると拡大します)

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