日本製鉄 高強度ハイパービーム「NSYP385B」の販売開始 ~国内初かつ国内最高強度のハイパービームで大規模建築物の生産性向上やCO2削減に貢献~

日本製鉄株式会社 2024年05月10日 15時50分
From Digital PR Platform


日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、熱加工制御圧延法(以下、TMCP)によるH形鋼の製造技術を確立し、外法一定H形鋼としては国内初となる強度クラス550N/㎟の高強度ハイパービーム®「NSYP®385B」の販売を2024年4月に開始しました。

NSYP385Bは、TMCP設備を用いた制御圧延と制御冷却によって高い強度と靭性を両立し、溶接性の向上を図っています。設計基準強度(F値)は、外法一定H形鋼としては国内最高強度となる385N/㎟を実現しており、ウェブ高さが700~1000mm、フランジ幅が300~400mmの範囲で多数のサイズバリエーションを取り揃えています。ハイパービームは、これまでに当社独自となる設計基準強度(F値)345N/㎟級(NSYP®345B)をラインナップしており、大型物流施設や工場、超高層ビル案件などを中心に採用いただいておりますが、今回新たに設計基準強度(F値)385N/㎟級が加わり、ハイパービームを用いた設計の選択肢をさらに拡大することが可能となりました。

今回のNSYP385Bの販売開始により、建築物の大型化に伴う部材の高強度化ニーズ、深刻化する人手不足を背景とした更なる工期短縮ニーズ、さらにはCO2排出量削減ニーズにも最大限にお応えできるとともに、需要の高まる超高層建築物などでの採用拡大が期待されます。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「住み続けられるまちづくりを」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。

<高強度ハイパービーム「NSYP385B」>

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以 上

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