Cogent Labsは5月7日、同社が提供している手書き文字デジタル化サービス「Tegaki」について、ソニービジネスソリューションのデジタルペーパー「DPT-RP1」との連携を発表。デジタルペーパーで書いた手書き文字をデジタル化するソリューションのプロトタイプを構築し、テストマーケティングを開始する。
DPT-RP1のデジタルペーパー向けに用意された、帳票やドキュメントの送付、回収といった制御や管理が可能になる「デジタルペーパー連携サーバーソフトウェア」を利用し、Tegakiと連携。手書き文字をテキストデータ化し、顧客が利用しているさまざまな基幹システムとの接続を実現する。
これにより、紙で運用されている業務プロセスにおいて発生している、帳票などからシステムへ手作業で入力している作業の工数削減を図り、企業内のペーパーレス化が促進できるとうたっている。また、手書きでありながら完全ぺーパーレス環境が実現するため、紙を回覧、保管する工数の削減やセキュアな環境も構築できるとしている。
なお、5月9~11日に東京ビッグサイトにて開催される「モバイル活用展【春】」に出展し、連携サービスの紹介などを行うとしている。
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