【DMM.make 3Dプリント】“アジア初導入” HP社製の最新3Dプリンター 受託造形を開始

～高精細、高強度で美しいホワイトカラーの造形が可能に～

合同会社DMM.com（本社：東京都港区、会長 兼 CEO 亀山敬司、以下DMM ）は、DMM.make 3Dプリント事業において、白色パーツの製造が可能な産業用3Dプリンティングソリューション「HP Jet Fusion 5420W 」を5月29日（月）より、アジアで初導入したことを発表します。
「HP Jet Fusion 5420W 」は、高品質なホワイトカラーのPA12素材パーツを安定的に製造する技術を備え、最終製品としての信頼性やパーツあたりのコスト削減など、HP Multi Jet Fusionプラットフォームのメリットを提供します。ホワイトカラーのパーツは造形後の仕上げや着色が容易などの特長があり、ますます多様化するお客様のニーズに応えるソリューションとして活用してまいります。



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導入の目的・背景


DMM.make 3Dプリントのミッションである、「誰もが3Dprintingを使いこなせる世の中を作る」を実現する上で、高生産性、高精度、メンテナンスの容易さを兼ね備えたHP社の「HP Jet Fusion 5420W 」は、最終製品、法人だけでなく個人ユースにまで利用拡大を秘めていると考え、今回導入を決定いたしました。

3Dプリンター「HP Jet Fusion 5420W 」の特徴


・最終製品にも利用できる強度を実現
マルチジェットフュージョン（以下、MJF）の造形方式の一番の強みである強度の高さを、ホワイトカラーでも実現しています。

・ホワイトの造形が可能になったことで製品の染色が容易に
これまでのMJFは造形物の色がグレーでしたが、今回の新機種によりホワイトの造形が可能となり製品のカラーバリエーションを大幅に増やすことができます。MJF技術は従来、色表現が不要な製造領域での利活用が主でしたが、今回のホワイト造形によって、製造領域以外での利活用が広がることを期待されています。

お客様事例


・三菱電機株式会社様コメント

何を造形されたのか：家庭内や施設内へのIoT機器のカバー

仕上がりについてのご感想：色味に関して非常に満足しています。居住空間に設置するものを想定しているため、空間に馴染みの良いホワイトカラーで、試作段階ではありますが弊社が想像している使用シーンと相性が良い色味だと感じました。
造形スピードが早く、手元に届くのもスピーディなため繰り返しの試作をする上では最適だと思っています。

製造業において3Dプリント技術をどのような部分に期待するか：生産する台数にもよりますが、金型を製作するコスト/期間や、試作においての設計の自由度なども考えると、3Dプリント技術の需要は必ずあると思っています。
最終製品として3Dプリント技術を活用していくにあたり、寸法精度が今よりもさらに上がっていくことを期待したいです。

HP社リリース


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HPについて


HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。 テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品やサービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。

三菱電機株式会社について


三菱電機は、家電製品から産業機器、宇宙システム、社会インフラなど幅広い事業領域を持つ総合電機メーカーです。
創業以来100年以上にわたり、信頼性の高い製品・サービスを提供しています。持続的な技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します。

DMM.make 3Dプリントについて


DMM.make 3Dプリントは、利用ユーザー数が国内最大規模を誇る3Dプリントサービスです。
3Dデジタルスキャン、3Dプリンターを用いた造形など、3Dプリンターに関わるあらゆる領域をトータルサポートいたします。
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合同会社 DMM.com について


会員数3,914万人（※）を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営。1998年の創業からこれまで、動画配信、FX、英会話、ゲーム、3Dプリントなど60以上のサービスを展開。沖縄での水族館事業参入、ベルギーでのサッカークラブ経営など、様々な事業を手掛けてまいりました。また2018年より若手起業家の支援を強化、「DMM VENTURES」による出資や、M&Aなどを積極的に展開しています。今後も、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」とともに、変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦してまいります。
※2022年2月時点


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