クラウドネイティブで行こう > 第6回 サービスメッシュとは

CTC教育サービスはコラム「クラウドネイティブで行こう > 第6回 サービスメッシュとは」を公開しました。

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前回は、マイクロサービスの概要について説明しました。今回は、マイクロサービスでよく使用される、サービスメッシュについて説明します。

サービスメッシュとは
サービスメッシュは、インフラストラクチャ層において、通信トラフィックの制御や可観測性を向上させる機能の1つです。

マイクロサービスでは、アプリケーションの集まりをサービスとして扱い、複数のサービス間をAPIで接続して1つの全体のサービスとして提供します。マイクロサービスをKubernetesで実装する場合、アプリケーションがPod、Podの管理するワークロード、ワークロードのネットワークを管理するサービスと、それぞれ呼称します。この管理は、Kubernetesのコントロールプレーンで制御します。

下記は、Kubernetes でのAPI処理フローになります。Ingress サービスは、Kubernetes外部からの通信を受け取るサービスです。各サービスへのAPIは、自動的にワークロード配下のPodへランダムに割り振ります。

サービスメッシュでは、各PodにProxyの役割をするコンテナ(下記図のP)を埋め込みます。サービスメッシュコントローラは、このProxyを経由してPod間の通信制御を行います。結果として、Pod間通信のトラフィックが監視可能になります。

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