Yahoo! JAPAN、誹謗中傷など不適切な投稿への対応状況をまとめた「2021年度 メディア透明性レポート」を公開

~ 不適切な投稿への対応状況の高い透明性の確保を通し、対策の強化と継続的な改善を目指す ~



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ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、「Yahoo!ニュース コメント」「Yahoo!知恵袋」「Yahoo!ファイナンス 掲示板」における誹謗中傷など不適切な投稿への対応状況をまとめた「2021年度メディア透明性レポート」を公開しました。2021年12月に初となるレポートを公開し、今回が2回目の公開です(※1)。

Yahoo! JAPANでは、ユーザーが自由に自身の考えや疑問を投稿したり議論したりできる「場」として、「Yahoo!ニュース コメント」や「Yahoo!知恵袋」など複数の投稿型プラットフォームサービスを提供しています。これらのサービスでは、それぞれの目的や特性に応じた利用のルールやガイドラインを定め、個人に対する誹謗中傷などの不適切な投稿を禁止し、違反行為に対しては投稿の削除や投稿停止措置などの厳正な対応を行い、ユーザーが安心して利用できる環境作りに努めています。

一方で、多くのユーザーに利用いただく投稿型プラットフォームとして、ユーザーが過度に委縮することなく自由に情報発信ができる場であることも重要であると考えています。その実現と維持のために、各サービスにおいて利用のルールやガイドラインを分かりやすくお伝えするとともに、昨年度より投稿削除の実績や対応にあたる社内体制について「メディア透明性レポート」として公開しています。これらの取り組みによって、高い透明性を確保するとともに、ユーザーや外部有識者からフィードバックをいただく機会を充実させ、各種取り組みの継続的な改善につなげていきます。

2021年度は、24時間体制の専門チームによる人的なパトロールや自社で開発したAIを駆使し、「Yahoo!ニュース」では1カ月平均約1,327万件の投稿のうち約43万件(約3%)、「Yahoo!知恵袋」では1カ月平均約475万件の投稿のうち約21万件(約4%)、「Yahoo!ファイナンス 掲示板」では1カ月平均約231万件の投稿のうち約9万件(約4%)を削除しました。また、「Yahoo!ニュース」で導入した、一定以上の投稿数がある記事のコメント欄を対象としてAIが判定した違反コメント数などの基準に従ってコメント欄を自動的に非表示とする機能(※2)や、「Yahoo!知恵袋」で運用を開始した新たな不適切投稿判定モデルなど、2021年度に開始した新たな取り組みについてもレポート内で詳細を解説しています。

【「2021年度 メディア透明性レポート」の主な内容】
・対象サービスそれぞれの提供目的、ルールやガイドラインと不適切な投稿への対応
・対象サービスにおける2021年度の投稿削除などの状況
・Yahoo! JAPANにおける2021年度の新たな取り組み
・Yahoo! JAPANにおける不適切な投稿の監視体制とAIの活用状況

【2020年度からの主な追加・変更点】
・対象サービスに「Yahoo!ファイナンス 掲示板」を追加しました
・投稿数・投稿削除件数・削除割合について、四半期ごとのデータを追加しました
・レポートの対象期間中に実施した新たな取組についての紹介パートを設けました

「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げるYahoo! JAPANは、今後も投稿者の表現の自由とのバランスを取りながら、今後も自社サービスにおける違反投稿への対策を強化するとともに、高い透明性を意識し、多くのユーザーが安心して利用できるように継続的な改善を行っていきます。

※1 2020年度 メディア透明性レポート:リンク
※2  Yahoo!ニュース、コメント欄の健全化に向けた取り組みを強化(2021年10月19日 プレスリリース)
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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