映像・音声・AI技術の相乗で話者の表情までリアルに伝える遠隔会議システム ヤマハ ビデオサウンドバー『CS-800』 ヤマハ ビデオコラボレーションシステム『CS-500』

ヤマハ株式会社は、多様化するワークスタイルとオフィス空間での遠隔会議需要に応え、オフィスの様々な場所で「言葉、しぐさ、表情」がリアルに伝わるWeb会議を実現する、ビデオコラボレーションシステム『CS-800』『CS-500』を2023年1月に発売します。



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<概要>
近年、テレワークの急速な普及で、オフィスから自宅やシェアオフィスと働く場は多様化し、ビデオ会議やWeb会議などの遠隔会議がコミュニケーションの中心となっています。このような状況で、企業のオフィス内では遠隔会議の頻度の増大に伴い、会議室にとどまらずオープンスペースなどの様々な空間を利用するケースが増えてきています。しかし、会議室と比較して周囲の声や騒音の多いオープンスペースなどでの遠隔会議では、高品質でスムーズな通話体験の実現が難しく、会話のしにくさによる生産性低下につながります。また、遠隔会議利用者の増加に伴い、機器の設定にかかる時間は労働コストの増加にも直結します。そのため、様々な環境下でも安定して高い通話品質を実現することと、誰でも簡単に使用できる利便性を両立した遠隔会議システムの需要が高まっています。

今回発売する『CS-800』『CS-500』は、ヤマハ独自の音声解析技術とカメラの映像解析技術にAI技術を掛け合わせ、使用される会議スペースと会議参加者を自動認識したうえで、新開発の「Hexa-Microphone」が会議参加者の声を“見つけて”収音し、認識した映像と音声を周囲の環境に合わせて自動補正することで、安定的かつ高品質な通話体験を提供するビデオコラボレーションシステムです。『CS-800』はマイクとスピーカー、カメラ、映像出力(HDMI)を内蔵した一体型ビデオサウンドバーで、『CS-500』はマイクとカメラ、映像・音声出力(HDMI)を内蔵し、接続するディスプレイのスピーカーを活用することで、軽量・小型化したモデルです。会議参加者のPCとの接続はUSBケーブル1本で完結し、接続されたディスプレイの画面にユーザーガイドも表示されるため、初めてのユーザーも簡単に使うことができます。また、オプションの各種マウントキットとUSBロングケーブルを組み合わせることで、卓上や壁掛け、ディスプレイ取り付けなど様々な設置方法に対応します。オフィスの様々な空間を遠隔会議可能な場所へと変えることで、オフィスワークとテレワークを融合させた「ハイブリット型ワークスタイル」などの新しい働き方をサポートします。

品名/品番/希望小売価格(税込)/発売時期
ビデオサウンドバー/CS-800/159,500円(税抜 145,000円)/2023年1月
ビデオコラボレーションシステム/CS-500/121,000円(税抜 110,000円)/2023年1月

<関連オプション>
品名/品番/希望小売価格(税込)/発売時期
TVマウントキット(CS-800、CS-500用)/BRK-TV1/16,500円(税抜 15,000円)/2023年1月
ウォールマウントキット(CS-500用)/BRK-WL1/5,500円(税抜 5,000円)/2023年1月
ハイスペック USBケーブル10m/CBL-L10AC/44,000円(税抜 40,000円)/2023年1月
ハイスペック USBケーブル25m/CBL-L25AC/88,000円(税抜 80,000円)/2023年1月

※お問い合わせ先:音声コミュニケーション機器お客様ご相談センター TEL 03-5651-1838
※製品情報:リンク

<『CS-800』『CS-500』コンセプト 動画>
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<主な特長>
1. 声を「見つけて」クリアに収音し、オープンスペースでの遠隔会議を可能にする「SoundCap Eye™」
『CS-800』『CS-500』は、オープンスペースなどの騒がしい環境下でも遠隔会議を可能にする独自の通話音声ソリューション「SoundCap™」にカメラの画像情報を活用することで、より高精度な声のみの抽出を実現した新技術「SoundCap Eye™」を搭載しています。内蔵する4Kカメラは、通話先に鮮明な映像を届けるだけではなく、映像をAIが解析して会議参加者の顔の位置を常に追跡します。また、新開発のビームフォーミングマイク「Hexa-Microphone」は、カメラが検出した会議参加者の音声にフォーカスし収音することで騒がしい環境下でもクリアな音声を通話先に届けます。加えて、通話先から届く音声は、本機周辺の使用環境に合わせて聞き取りやすくなるよう自動補正され、音量も適切に自動調整されるので、使用環境を気にすることなく、オフィス内の様々な場所で高品質な通話体験を得ることができます。


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2. 話者へ自動でズームし表情を見てスムーズなコミュニケーションができる「スマートフレーミング機能」
『CS-800』『CS-500』に内蔵しているカメラは視野角120°の広角レンズを採用しています。広角レンズは広い視野で空間全体を撮影し、会議参加者全員をカメラフレームに収めることができる一方で、参加者一人一人の顔は相対的に小さくなり表情までを伝えることが難しいというデメリットがあります。そこで、カメラの映像解析による会議参加者の位置検出と「Hexa-Microphone」による発話者の位置検出を組み合わせることで、通話先の相手が見るべき場所を自動判定し、その場所を自動でズームする「スマートフレーミング機能」を搭載しました。これにより、話者の表情をクリアな音声と合わせて通話先に届けることで、発言意図が伝わる円滑なコミュニケーションを実現します。

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3. 思い立ったら、すばやく簡単に遠隔会議を始められる利便性
従来の遠隔会議システムは会議室の予約システムと連携し計画的に利用されるものであったのに対し、個人が使用するPCを遠隔会議のホストとして周辺機器と接続し即席的にWeb会議を行う「BYOM (Bring Your Own Meeting)」 と呼ばれる使用方法が一般的となってきました。「BYOM」では、ユーザーが使い慣れた遠隔会議用アプリケーションを利用できる一方、会議用カメラやスピーカーフォン、ディスプレイをユーザー自身が自分のPCに接続して使用するため、会議開始までの時間がかかることが課題となっていました。『CS-800』『CS-500』は、ユーザーが近づいたことを検出し外部ディスプレイを含めて自動的に起動する「オートウェイクアップ機能」や、ディスプレイを通じて接続や使用方法を伝えるユーザーガイド、USBケーブル1本でPCとの接続が完結するシンプルな接続性を提供します。これにより「BYOM」での利便性が飛躍的に向上し、業務の生産性向上に貢献します。


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ヤマハ株式会社は、2006年に「話しやすい」「聞きやすい」会話を実現するWeb会議用スピーカーフォン「Projectphone(PJP)シリーズ」を発売し、Web会議システム市場に参入しました。2014年には「PJPシリーズ」で培った技術をもとに「Yamaha Voice Communication(YVC)シリーズ」を発売。充実したサポート、品質・音質などで高い評価を受け、数多くの企業に導入いただき、国内市場においてシェアNo.1*を確立しています。

*株式会社富士キメラ総研「2022コミュニケーション関連マーケティング調査総覧」<会議用マイクスピーカー、2021年度、数量/金額>
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<イベントについて>
11月16日(水)~11月18日(金)に幕張メッセで行われる「Inter BEE 2022」に『CS-800』『CS-500』を展示予定です。また、12月8日(木)に『CS-800』『CS-500』のお勧めポイントの説明や実際に使った映像・音声をご覧いただけるウェビナーを開催し、参加者には『CS-800』『CS-500』を抽選でプレゼントするモニターキャンペーンも行います。さらに、発売を記念して、通常2年間のところを3年間延長し計5年間のメーカー保証期間を適用するキャンペーンも実施予定です。

※「Inter BEE 2022」:リンク
※ウェビナーについて:リンク


ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
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※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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