箕面の子どもたちも主役!第11回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式を開催

箕面市では、市内小中学校の児童生徒が式の司会進行やノミネート作品のプレゼンテーションを行う、受賞作家だけでなく子どもたちも主役の「箕面・世界子どもの本アカデミー賞※」授賞式を、3年ぶりに11月3日(木曜日・祝日)午後2時から箕面市立メイプルホール・大ホールにて行います。
授賞式には、受賞作品より絵本賞「ほげちゃん」の作者・やぎ たみこさん、作品賞「先生、しゅくだいわすれました」の画家・佐藤真紀子さん、ヤングアダルト賞「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」の作者・氏田雄介さんが出席予定で、当日は市立第二中学校の生徒が制作したオスカー像が贈られます。
また、今後、各学校へのオーサービジット(受賞作家などの学校訪問)も実施予定です。
※子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして、平成22年の国民読書年に創設した賞。世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、それらの賞とは違い「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という全国でも珍しい取り組みです。

1.授賞式
日時:11月3日(木・祝) 午後2時開式
場所:箕面市立メイプルホール・大ホール(入場無料)
授賞式出席予定作家:下記のとおり
【絵本賞】「ほげちゃん」やぎ たみこさん(作者)
=やぎさんのコメント=
「1、2年生のみなさん、投票ありがとうございます。たくさんのお子さんに気にいってもらえてうれしいです!」
【作品賞】
「先生、しゅくだいわすれました」佐藤 真紀子さん(画家)
=佐藤さんのコメント=
素敵な賞をありがとう!とても嬉しいです。この秋8才にある本と、「この年になって賞をもらえるなんて、光栄だねえ」と話してます。体の中をパワーがぐるぐる駆け回ってます。
【ヤングアダルト賞】
「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」氏田 雄介さん(作者)
=氏田さんのコメント=
Twitterで毎日「54字の物語」をエゴサするも、感想ツイートがあまり見当たらない。「本当に読んでもらえているのかな?」と不安に思っていたところに、今回の受賞報告。読者の皆さんに直接評価していただけたことが何よりも嬉しいです!授賞式なんて初めてなので、今からドキドキしています。
・そのほか、コメントを寄せてくださった受賞作家(授賞式にて発表)
【作品賞】「先生、しゅくだいわすれました」 山本悦子さん(作者)
【主演賞】「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」原ゆたかさん(作者)

2.授賞式のみどころ
①ノミネート作品のプレゼンテーションから受賞作家へのオスカー像贈呈までの司会進行すべてを市内小中学校の児童生徒が担当。
②オスカー像は毎回市立中学生が手作り。今年は箕面市立第二中学校図書部の部員が受賞作品からイメージを膨らませ思いを込めて制作。
③市内小中学校の児童生徒が作者や主人公にあてた手紙が、オスカー像と一緒に作家へ直接手渡しされます。
④作品を作る思いや考え、子どもたちに伝えたい事など直接作家から聞くことができます。

3.今年度の受賞作品
約13,500人の小中学校の子どもたちが投票した結果をもとに、第11回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」にノミネートされた本の中から、「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の受賞4作品を、7月に決定しました。
【絵本賞】 『ほげちゃん』:やぎ たみこ/作
【作品賞】 『先生、しゅくだいわすれました』:山本 悦子/作 佐藤 真紀子/絵
【主演賞】 『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』のゾロリ:原 ゆたか/作・絵
【ヤングアダルト賞】 『54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説』:氏田 雄介/作 佐藤 おどり/絵

4.オーサービジット(受賞作家などの学校訪問)について
例年、受賞作家やノミネート本の作家のみなさんが、市内小中学校へ訪問(オーサービジット)をしてくださいます。今までに、「ドングリ山のやまんばあさん」作者の富安陽子さん、「怪盗ショコラ アイスミルクは永遠に」作者の杉山亮さん、「黒い本」作者の緑川聖司さんなど延べ40人の作家が来てくださいました。

問い合わせ先
子ども未来創造局 中央図書館
電話 072-722-4580(直通)

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