3歳6か月児健診に目の屈折検査機器を新たに導入~視力発達の遅れや眼疾患等を早期に発見し、必要な医療につなげます~

箕面市では令和5年1月から、3歳6か月児健診に新たに屈折検査機器(フォトスクリーナー)を用いた屈折検査※を導入し、受診者全員に検査を実施します。
従来の家庭での視力検査と医師による問診に加え、今回新たに屈折検査を実施することで、これまでの検査では発見しにくかった視覚の屈折異常を、機器で数値化することが可能となり、子どもの眼疾患等を早期に発見し適切な治療につなげます。
屈折検査機器等の購入については、国と府からの補助金(事業予算の約6割)を活用します。
※専用の機器を使用し、遠視や乱視、近視などの屈折異常、斜視などの度合いを数値化する検査

1.概要
箕面市では令和5年1月から、3歳6か月児健診に新たに屈折検査機器(フォトスクリーナー)を用いた屈折検査を導入し、受診者全員に検査を実施します。
3歳6か月児健診は、視力の発達の遅れや眼疾患等を早期に発見し、適切な治療につなげるための重要な機会です。目の機能は、3歳頃までに急速に発達し、6歳から8歳頃までにほぼ成人と同等の視力となります。遠視、乱視や近視などの屈折異常、斜視などがあると、視力の発達が妨げられ、弱視になることがあるとされています。
従来の家庭での視力検査と医師による問診に加え、今回新たに屈折検査を実施することで、これまでの検査では発見しにくかった初期の症状を、機器で数値化することが可能となり、子どもの眼疾患等を早期に発見し適切な治療につなげます。
屈折検査機器等の購入については、国と府からの補助金(事業予算の約6割)を活用します。

2.検査の内容等
(1)屈折検査の概要 
・健診会場で、屈折検査機器(フォトスクリーナー)を用いて、遠視、乱視や近視などの屈折異常、斜視などのスクリーニングを実施します。
・半暗室で、約1メートル離れた位置から子どもに屈折検査機器を見てもらいます。検査時間は約10秒程度と短く、スクリーニング中は興味を惹きつける光と音が発せられ、小さな子どもでも簡単に検査ができます。
・機器が異常の有無を数値化します。異常が発見された場合は、速やかに眼科医療機関への受診を勧奨します。
・受診勧奨後、市の保健師が保護者の同意のもと、眼科医療機関の受診状況や検査結果を把握し、フォローを行います。
・従来の家庭での視力検査、医師による問診と屈折検査を併せて実施することで、より正確な検査結果を得ることができます。
・保護者が家庭で行う視力検査と問診は、屈折検査導入後も引き続き実施します。

(2)屈折検査開始予定時期
令和5年1月の3歳6か月児健診から開始

(3)対象者
・令和5年1月以降の3歳6か月児健診受診児童
・令和4年4月~12月までの3歳6か月児健診受診対象児童で屈折検査受検希望者

(4)実施場所
箕面市立総合保健福祉センター(箕面市萱野5-8-1)

問い合わせ先
子ども未来創造局 子どもすこやか室
TEL:072-724-6768(直通)

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