農業情報設計社が、高精度なRTK補正を利用できる自動操舵エントリーモデル「AgriBus直進アシストパッケージ」を販売開始

株式会社農業情報設計社 2022年10月03日 10時46分
From PR TIMES

手の届く「スマート農業」の普及へ

株式会社農業情報設計社(北海道帯広市、代表取締役 濱田安之、以下「当社」)は、トラクターに後付け可能な「AgriBus自動操舵パッケージ」に、新たにエントリーモデルとなる「AgriBus直進アシストパッケージ」を追加し、予約販売を開始することをお知らせします。今回の新ラインナップ登場で、従来品の約半額にて高精度かつミニマムな自動操舵キットの提供を実現しました。



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「AgriBus直進アシストパッケージ」概要
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〇製品特徴:これまで高精度GNSSレシーバーとして販売していた「AgriBus-GMiniR」に機能を追加することで、「真っすぐ走る」ことに特化した自動操舵エントリーモデル。必要最低限の装備で手軽にRTK※1補正を利用した直進アシストシステムを導入できます。RTKを利用した自動操舵アシストとしては、これまでにない価格帯を実現しており、「手の届く」機能と価格を提供しています。

〇予約販売:2022年10月3日(月)開始(2023年3月納品予定)

〇販売価格:599,500円(税込・限定100台)

詳細は以下サイトをご確認ください。
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※1 RTKとは 「Real Time Kinematic」の略称。基準局と移動局の2つの受信機の間で情報をやりとりしてズレを補正することで、単独測位よりも精度の高い位置情報を得ることができる。


「AgriBus直進アシストパッケージ」発売背景

昨今、日本の農業課題を解決する切り札として「スマート農業」は脚光を浴びていますが、その反面トラクター自動操舵の価格帯は現在も高額なため、小規模な農家では費用対効果に見合わず、手軽に取り入れにくい状況が続いています。
当社では従来より一般価格帯の約3分の1以下で自動操舵キットを提供してまいりましたが、より一層農業者様の実情にマッチした、機能と価格両面の検討を進めてまいりました。
結果、すでに当社販売により流通普及している高精度レシーバー「AgriBus-GMiniR」に機能を追加することで、RTK補正を利用した超高精度な直進アシストを、お求めやすい価格(当社従来品の約半額)で提供することが可能になりました。

当社は、世界と日本で農業生産に携わる方々の「より良い農業へのチャレンジを支える」技術とサービスの提供を続けてまいります。

【農業情報設計社について】
2014年4月、代表である濱田安之により、十勝平野の広がる北海道帯広市に設立。
農業者の熟練度によらず、トラクターが「まっすぐ等間隔に走る」ための農業機械用ガイダンスナビアプリ「AgriBus-NAVI」を2015年2月にリリース。作業の効率化や資材コストの低減につながることから、世界中の農業者様に支持され、同等アプリ内ダウンロード数は世界トップレベル。
2019年12月には高精度な位置情報を可能にする「AgriBus-GMiniR」や自動操舵を実現する「AgriBus-AutoSteer」の国内販売を開始し、農家のアグリテック化に貢献しています。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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