マクニカ、Trellix EDRの監視サービスを提供開始

~Trellix公認のサービスにより、お客様の運用負荷低減と専門性の高い監視を実現~

半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、Musarubra Japan(ムサルブラジャパン)株式会社*1 (本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中 辰夫、以下 Musarubra Japan)と、マクニカの関係会社であるS&J株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 信雄、以下S&J)との共同開発により、Trellix(トレリックス) EDR*2の監視サービスの提供を開始することを発表いたします。

サービス名 Trellix EDR監視サービス
提供開始日 2022年9月28日(水)

 サイバー攻撃が高度化・巧妙化する今、これまでの境界型防御では攻撃を防ぎきることはできず、侵入されてからの対応策として多くの企業でEDRの導入が進んでいます。McAfee EnterpriseとFireEyeが統合して生まれたTrellixは、長年高い検知力と防御力を持つEPP製品であるTrellix Endpoint Security(以下ENS)を提供する中で蓄積してきた知見を活かしたTrellix EDRを世界中で提供しています。しかしながら日本国内の多くの企業においては、セキュリティに知見のある人材の不足や24時間監視対応が難しいといったEDR運用面の課題が障壁となり、導入が難航するケースが散見されています。

今回提供を開始するTrellix EDR監視サービスは、このような課題を解決するためのTrellix公認の監視サービスです。Trellixの豊富な脅威インテリジェンスを兼ね備えたTrellix EDRに、S&J所属のセキュリティアナリストの知見、そして2022年製品サポートの面で最も貢献したパートナーとしても表彰されるなど Trellixに評価いただいているマクニカのサポート体制や製品知識を掛け合わせることで、Trellix EDRとして初めての公認の監視サービスを提供することが可能になりました。本サービスを導入いただくことにより、人材の追加確保や育成が不要になるだけでなく、アナリストからの情報提供により、よりハイレベルな運用を実現することができます。国内での導入実績も高いENSユーザは、他社のEDR製品より簡単にEDR導入・運用まで実現することが可能です。

■Trellix EDR監視サービス特徴
・マクニカグループとして製品サポートから運用まで一貫したご支援
製品のサポートと運用監視をマクニカグループで総合的にご支援することで、お客様のお問い合せフローの煩雑化を防ぎます。またお客様の様々な課題に対し、横断的に、より柔軟に対応することが可能です。

・24時間365日監視
24時間365日S&Jのセキュリティ分析に優れたアナリストが、Trellix EDRのインシデント重要度判断をベースに対応を実施します。そのため、お客様の運用負荷低減に加えて、より専門性の高い運用監視をご利用可能となります。

・緊急度の高いアラートへの即時対応
アナリストが、発生したインシデントに対し緊急度が高いと判断した場合、1時間以内を目標に端末をネットワークから隔離し、検知内容の一次調査報告を実施します。早急な対応により他の端末への脅威拡大を防ぐことが可能です。


 今回監視対象となるTrellix EDRは、McAfee EnterpriseとFireEyeの統合により、他製品やインテリジェンスを活用した機能拡充を予定しています。監視サービスについても、Trellixとの連携により、即時アップデートしていきます。

 本発表にあたり、S&J株式会社 代表取締役社長 三輪 信雄氏より、下記コメントを頂戴しています。
 「S&J株式会社は、この度のTrellix EDR監視サービスのリリースを心より歓迎いたします。日本国内のお客様は、セキュリティに知見のある人材の不足や24時間監視対応が難しいといった運用面の課題が障壁となり、EDRの導入や運用が難航するケースが多く見られます。本サービスは、EDR監視実績が豊富なS&Jのセキュリティアナリストが、お客様に代わって24時間365日Trellix EDRからのアラートを監視・分析することにより、お客様のEDR運用面における課題解決を可能とするものです。導入いただくことで、お客様のセキュリティレベル向上やセキュリティ対策強化を支援いたします。今後もTrellix、マクニカとのパートナーシップをさらに強化し、お客様に最適なソリューションを提供してまいります。」

マクニカでは今後もお客様の課題に向き合い、最適なソリューションを開発提供することで、日本企業のセキュリティ強化を支援していきます。

*1: Musarubraグループは、Symphony Technology Group(STG)がマカフィーエンタープライズビジネスを譲り受けて組織した事業グループで、Musarubra Japanは、マカフィー株式会社から法人事業を引き継ぎ新たに設立された法人です。

*2: Trellixは、MusarubraグループとFireEye,Incの事業部門を統合してアナウンスされた、新たなサイバーセキュリティブランドです。Trellix EDRは、すべてのスキルレベルのアナリストの生産性の向上、そして継続的な監視とデータ収集を行い、脅威を検知し対応するために必要な可視性とコンテキストの提供によって効果的な調査を可能にすることで、アラートによる作業負荷を軽減します。独自の機能である「Trellix Insights」は、脅威の優先順位付け、既存の対策による脅威阻止可否の予測、効果的な対策の処方について、それぞれプロアクティブな実行を可能にします。

【Trellix EDR監視サービス詳細はこちら】
リンク

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。


Trellix について
Trellixは、サイバーセキュリティの未来を再定義するグローバル企業です。オープンかつネイティブなTrellixのXDR(Extended Detection and Response)プラットフォームは、現在最も高度な脅威に直面するお客様が業務の保護や回復に確信を持って対応するための支えとなります。Trellixのセキュリティ専門家は、広範なパートナーエコシステムとともに、データサイエンスと自動化によりテクノロジーイノベーションを加速させ、4万を超える企業や政府機関のお客様の力となっています。


S&J株式会社 について
サイバー攻撃対策システムの開発及び運用、サイバー攻撃監視やセキュリティ診断、コンサルティング、インシデント対応などのサービス提供。
S&Jは、自社開発の運用システム「SOC Engine®」により、効率的・効果的なセキュリティ運用サービスを提供しています。詳細はWebサイト( リンク )をご覧ください。


株式会社マクニカ について
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(リンク)をご覧ください。


<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社マクニカ  リンク
コーポレートマーケティング統括部 広報室 宮原、山本 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル

このプレスリリースの付帯情報

Trellix EDR監視サービスイメージ

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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