ラック、大手企業に対して長期休暇明けのEmotet無料感染調査を開始 ~溜まったメールの整理中に発生する感染被害を、脅威インテリジェンスソリューションで検知~

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、長期休暇明けに溜まっていたメール処理時に感染被害の発生が見込まれる悪意のあるコンピュータウイルスEmotet(エモテット)の感染被害状況の調査を、脅威インテリジェンスソリューションを活用し無料で2022年8月23日から提供します。

当社のセキュリティ監視センターの調査では、2022年3月から6月にかけて感染被害が拡大したEmotetが、国内企業の夏季休暇明けのタイミングで、再び活動が激化する可能性があると予測しています。Emotetは、不正なメールに添付されているマクロ付きのマイクロソフトWordやExcelを開くことで被害を広げることが知られており、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の注意喚起にあるように、お盆や年末年始のように休み明けに大量に溜まったメール整理などで、誤って添付ファイルを実行してしまうことで感染被害が多発することが懸念されています。

※ 夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
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ラックは、感染被害が拡大する懸念に対して、Emotet感染調査を無料で提供する取り組みを開始しました。これまでにもラックは、数々の無料ツールの提供により、セキュリティ対策の支援を行っており、本件も同様にインターネットの安全性の向上に寄与する取り組みとなります。

テレワーク環境セキュリティ対策簡易チェック
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ネットワークの自己診断サービス「自診くん」
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サイバー攻撃の痕跡確認やマルウェアの判定を支援する無料調査ツール「FalconNest」
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●Emotet無料感染調査概要
調査対象企業:膨大な機器を運用し、感染検知が遅れがちとなる大手企業の調査を対象としています。
       従業員数5,000名以上の企業が対象となります。
申し込み方法:専用の申し込みサイトからお申し込みください。
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ラックは、「テクノロジーは人を幸せにするもの。人に牙をむけてはいけない」という思いをもって、これまで培ったセキュリティのノウハウや知見を生かして、デジタル社会を支えていきます。今後も最新のセキュリティ脅威に関する情報発信やセキュリティ対策支援を通じて、たしかなテクノロジーで「信じられる社会」の実現を目指していきます。

以上

■株式会社ラックについて (リンク
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。

* ラック、LAC、サイバー・グリッド・ジャパンは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。

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