マクニカ、ミツカングループ国内全対象拠点への「Aruba EdgeConnect」導入を支援

~SD-WANによるネットワーク逼迫の解消で快適なテレワーク環境を実現、更なるSaaS利用拡大へ~

半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、この度、ミツカングループ(以下ミツカン)の国内全対象拠点に、日本ヒューレット・パッカード合同会社が提供するSD-WANソリューション「Aruba EdgeConnect」を提供したことを発表いたします。

■本支援の背景
日本を代表する食品メーカーミツカンは、近年社外とのコラボレーションで仕事をする機会が増えていることから、環境の変化へ柔軟に対応できるよう、グローバル標準のクラウドサービス「Microsoft 365」をグループ全体で導入しました。しかし、それによりクラウドサービスを利用するユーザーが増加し、さらにコロナ禍への対応に伴うWeb会議の拡大によりネットワークが逼迫し、業務に支障をきたすほどの遅延が発生するようになってしまいました。これまでは既存回線の増強で対応してきましたが、迅速な対応が難しく柔軟性に欠け、またコストが割高になるなどの問題から、今後の需要増も見越して、SD-WANの採用を検討することになりました。

■「Aruba EdgeConnect」の選定理由
ミツカンはSD-WAN の選定にあたって、①スピーディかつ簡単に導入できること、②迅速なトラブル対応ができるようネットワーク状況を可視化できること、③適正なコストであることを軸としました。その中でも、Aruba EdgeConnectはGUIが分かりやすく、直感的な操作が可能で、表示・設定項目などもミツカンが欲している情報と一致していました。特に設定画面のGUIは秀逸で、ミツカンがネットワーク環境の変更を進める中で、設定変更を容易に行えたことも高く評価されました。

■導入による効果
 当時新しい技術であったSD-WANの手法は確立されていませんでしたが、マクニカからも適切な運用アドバイスやサポートをすることで、スムーズに導入を進めることができました。導入後は主に下記3点の効果を実感いただいています。
・セキュリティを担保したうえで、ネットワークの逼迫を解消でき、遅延などのトラブル削減につながった。
・Web会議の画質と音質が格段に向上し、密なコミュニケ―ションが可能になった。また後から会議に参加した人も問題なく接続できるようになった。
・通信が可視化されたことでトラブルを自分たちで対処できるようになり、プロアクティブ対応も可能になった。

■今後の展開
ミツカンではさらなるSaaSの利用拡大に向け、Microsoft 365以外のクラウドサービスについてもインターネットブレイクアウトの実施を予定しています。また、今後はよりスムーズかつセキュアなネットワークアクセス実現に向け、統合認証基盤である「Aruba ClearPass」を使ったWANとLANの融合の検討も視野に入れています。

■本支援に関するコメント
以下の通りコメントをいただいております。

日本ヒューレット・パッカード合同会社 執行役員 Aruba事業統括本部長 田中 泰光 氏
「このたび、マクニカのご提案、展開、サポートのもと、ミツカン様に弊社Aruba EdgeConnectが導入されたことをたいへん嬉しく思います。Aruba EdgeConnectは、ミツカン様のように先進的にクラウドファーストを実践されている企業向けに、自己駆動型WANによりネットワーク全体の一貫性とセキュリティを確保し、アプリケーションが存在する場所を問わずエンドユーザーと IT 部門に最高品質のエクスペリエンスを提供します。ミツカン様のビジネスの目的、ニーズや将来の展開に、ネットワーク側が常に沿って支援できるよう、今後もマクニカ様とともに最高のサポートとサービスを提供してまいります」


マクニカでは今後も高い技術力とサポート力を生かし、お客様の環境構築を支援してまいります。

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※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※「Microsoft 365」は、マイクロソフト グループの企業の商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

【ミツカングループについて】
ミツカングループ
1804年に現在の愛知県半田市にて創業 
導入時期:2021年9月
URL:リンク
約220年の歴史を持つ大手食品メーカーであり、株式会社Mizkanをグループの事業会社に持つ。海外にも活動の場を広げ、日本+アジア、北米、欧州の3エリアで事業をグローバルに展開している。「買う身になって まごころこめて よい品を」「脚下照顧に基づく現状否認の実行」を企業理念に掲げ、変革と挑戦を続けている。

【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイトリンクをご覧ください。

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社マクニカ  リンク
コーポレートマーケティング統括部 広報室 宮原、山本 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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