フランス伝統の工芸技術を今に伝える Robert Four ロベール・フール

フレンチライフスタイル展2022に出展

ロベール・フールは6月16日~17日に東京のフランス大使公邸で開催されるフレンチライフスタイル展2022に参加します。有名なオービュッソンのタペストリーの代表格である同社は、この展示会で伝統的なフランスのノウハウを紹介します。著名なデザイナー、建築家らとのパートナーシップによるユニークなコラボレーション作品をご覧ください。

1952年以来、さまざまな製織技術を培ってきたロベール・フールは、今回、建築家ブルーノ・モワナール、建築デザイナーのジャン=バティスト・オヴレらとのコラボレーションで生まれた作品と、技術見本のセレクションを紹介します。

またこの展示会では、パリで活躍されている日本人デザイナー、河原シンスケ氏との最新コラボレーション作品を披露します。当工房のノウハウで、日仏という素晴らしい織物文化の出会いを象徴する繊細なミニタペストリー(Time Travel:25 x 42㎝、ウール/リネン/シルク製)を織り上げるにあたり、河原氏は誰よりその描き方を知っていました。これは壁に下げなくてもお気に入りとして大切に蒐集できるミニタペストリーの新しいコレクションで、彼はその最初のゲストアーティストです。

同社はこのほど、スタジオジブリとのコラボレーションで宮崎駿作品「千と千尋の神隠し」に発想を得た3m×7mの大型タペストリーの制作を開始したこともあり、日本市場に大いに注目しています。
フランスの伝統工芸技術として知られ、ユネスコ 無形文化遺産に登録されているオービュッソン織りを実践しているロベール・フールは、この何世紀にもわたるノウハウを受け継ぎ、以下3つの卓越した技術を有しています。
- サヴォンネリー・カーペットのハンドノット、オービュッソン織のフラットウィーブや手織り技術(アート、カーペット、椅子向け)
- より生産をスピードアップしフォルムや表面にさまざまな効果を加えられるハンドタフトカーペット
- ホテル業界に適応した建築プロジェクトのための大型作品の制作を可能にするジャカードタペストリー

同社は、高品質のタペストリーのためのすべてのプロセスに精通しており、そのひとつひとつの生産技術に世界的な評価を得ています。ひとつひとつ注文に応じた染めと手仕上げにより、それぞれが特別な一点物になります。時を経て、ロベール・フール工房の名は、世界中の著名な建築家やデザイナーの知るところとなりました。


ロベール・フール(Robert Four)について
オービュッソンの家族経営の工房であるロベール・フールは、フランスの伝統的および現代的タペストリーの代表的なメーカーです。5世紀にわたって織物の伝統を受け継ぎ、このオービュッソンのノウハウを、現代作品を手掛けながら、芸術的な創作に捧げています。国の伝統産業の継承に貢献する優れた技術を持つ企業としてフランス政府からEVP(フランス無形文化材企業)に認定され、そのノウハウはユネスコの無形遺産に登録されています。

Robert Fourフランス本社
コンタクト:Ms Patricia RACINE / Direction Artistique (アーティスティック部門)
Email:contact@aubusson-robertfour.com
ウェブサイト:リンク(仏語)

このプレスリリースの付帯情報

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