TASCAMがデジタルミキサー市場に本格参入。クラスを超えた音質と直観的な操作性を備えた『TASCAM Sonicview シリーズ』を新発売。



ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、TASCAM(タスカム)ブランドからデジタルミキサー『TASCAM Sonicview 24 (タスカム ソニックビュー24)』および『TASCAM Sonicview 16 (タスカム ソニックビュー16)』ならびに入出力拡張用のDanteステージボックス『SB-16D』をグローバル市場での発売に先駆け、2022年秋に国内市場において先行出荷を開始いたします。
また、32chマルチトラックレコーディングを可能にするオプションインターフェースカード『IF-MTR32』についても順次出荷を開始いたします。
[画像1: リンク ]

左からTASCAM Sonicview 24 / SB-16D / TASCAM Sonicview 16
[画像2: リンク ]


[表: リンク ]



■企画背景
TASCAMは50年を超える歴史の中で、ライブサウンド・放送・プロダクションスタジオ・設備音響等のプロオーディオ市場において、その高い音質と信頼性により世界中のエンジニアから絶大な支持を得て参りました。この度、ブランドの強みである高音質・信頼性・レコーディング技術等を根幹に据えながら、ユーザビリティのノウハウを惜しみなく投入し、直観的な操作性、豊富な機能・拡張性等を実現した業務用デジタルミキサー「TASCAM Sonicviewシリーズ」を開発しました。各種音響システムの中核をなすデジタルミキサー市場への本格参入により、従来の録音再生機や各種周辺機器とともに、更に柔軟で質の高いトータルシステムソリューションを提供いたします。

■製品概要
クラスを超えた音質と革新的な操作性を備えた次世代デジタルミキサー
『TASCAM Sonicview 24』および『TASCAM Sonicview 16』は、96kHz動作、マルチカラータッチスクリーン搭載の次世代のデジタルミキサーです。50年を超えるTASCAMのノウハウと技術を用いて新規開発された高性能Class 1 HDIAマイクプリアンプ、54bit float FPGAミキシングエンジンによる超低レイテンシーの達成など、クラスを超えた音質とスペックを実現。『VIEWインターフェース』をコンセプトとした複数のカラータッチスクリーンによる直観的な操作性に加え、自由にアサインできる7レイヤーのカスタムフェーダーやDante I/O、USB I/O、GPIOなどの多彩なI/Oを標準装備、さらにデジタル入出力などの豊富なI/OオプションカードやDanteステージボックスなどによる拡張性と柔軟性を兼ね備えたデジタルミキサーです。
[画像3: リンク ]




複数のカラータッチスクリーンによりストレスフリーで直観的な操作性を実現


[画像4: リンク ]

『VIEW (Visual Interactive Ergonomic Workflow) インターフェース』をコンセプトとした直観的に操作可能な7インチ・カラータッチスクリーンと各画面に対応した8つのロータリーエンコーダーノブを搭載。『TASCAM Sonicview 16』は2画面、『TASCAM Sonicview 24』は3画面を搭載し、複数のパラメーターや、設定の表示/操作が可能、音作りに集中できる優れたコントロールサーフェイスを備えます。

[画像5: リンク ]




新開発のClass 1 HDIAマイクプリアンプ


[画像6: リンク ]

TASCAM Sonicviewシリーズのために新開発された『Class 1 HDIAマイクプリアンプ』は、幾度にも渡る試聴評価やパーツ選定を繰り返し、最大入力レベル+32dBuを実現、クラスを超えた高音質を達成しました。


96kHz動作、54bit floatの内部処理FPGAミキシングエンジンを搭載、超低レイテンシーを実現


[画像7: リンク ]

内部サンプリング周波数96kHz動作に加え、ミキシングエンジンにはFPGAを採用することで、ミキシングエンジンでの内部遅延は2xサンプル (20.8μS)を実現。マイク入力からライン出力の経路で0.51msの超低レイテンシーを達成*。音声信号を常時96kHz/54bit floatで内部処理することで32bit Integer ADCで取り込んだ音をそのままの解像度でミキシング。ミキサーフェーダーで音量を絞った際の微小な音声の正確な表現、エフェクトのきめ細やかな制御や残響密度の濃いリバーブを実現しています。

* レイテンシー数値の経路:MIC/LINE入力 > インプットチャンネルモジュール > BUS > MAIN LRアウトプットモジュール > OUTPUT


44インプット/24バスアウト、Dante標準装備などの充実した入出力と拡張性


[画像8: リンク ]

『TASCAM Sonicview 24』は、24+1フェーダーと24chのXLRバランス入力を、『TASCAM Sonicview 16』は、16+1フェーダーと16chのXLRバランス入力を装備し、両機種共に合計44のインプットモジュール、22のフレキシブルバスとメインL/Rバスを合わせた24のアウトプットモジュールを備えています。

入出力には、リダンダントに対応した64イン/64アウト対応のDanteインターフェースを標準装備し、別売りのDanteステージボックス『SB-16D』やDante対応製品による入出力の拡張が可能です。またインターフェースカードスロットを2つ搭載しており、オプションカードを装着することで、32chマルチトラック録音や、MADI、AES/EBUなどのデジタル出力に対応します。
[画像9: リンク ]



【仕様】
詳細仕様は『TASCAM Sonicviewシリーズ』ウェブサイトをご確認ください。
リンク


[画像10: リンク ]

TASCAMは、確かな音質と高い耐久性で長年に渡り支持され世界中の放送・録音現場に導入されています。
その実績と経験を活かしプロフェッショナルのための音響に関わるトータルソリューションを提供するブランドです。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]