梅小路京都西駅エリアにおけるクリエイティブタウン化推進拠点「Umekoji MArKEt」(ウメコウジマーケット)開業

京都リサーチパーク(KRP) 2022年05月20日 19時17分
From PR TIMES

廃倉庫をリノベーションした施設「Umekoji MArKEt」を5月17日に開業しました。初日にオープニング式典を実施しました。モノづくりを中心にアートや食の分野のMAKEを創る場の提供を目指します。

株式会社梅小路まちづくりラボ(※1)(代表取締役社長 藤崎壮滋)は京都市中央卸売市場近辺にある旧倉庫をリノベーションした施設「Umekoji MArKEt」(ウメコウジマーケット)を5月17日に開業しました。施設内には、モノづくりに関する企業がオフィスを構えるほか、高性能3Dプリンターなどが設置されたファブラボやコミュニティサロンも併設しています。デジタルマニュファクチャリングを学び、実践する場、モノづくりからクリエイティブタウン化を推進する拠点となることを目指します。開業初日は、オープニング式典を執り行い、近畿経済産業局局長、京都府知事そして、京都市市長がご列席し、開設を祝して頂きました。京都リサーチパーク株式会社(代表取締役社長 門脇 あつ子)は株式会社梅小路まちづくりラボの出資者として、本事業に参画しています。梅小路京都西駅エリアにおけるクリエイティブタウン化を応援しています。




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【Umekoji MArKEtの狙い】
 モノづくりの世界にもデジタル化の波が押し寄せていますが、多くの企業にとって「デジタル×製造業(デジタルマニュファクチャリング)」は、まだまだ高いハードルがあります。そこで、デジタルマニュファクチャリングを学び、実践する場、モノづくりから梅小路京都西駅エリアのクリエイティブタウン化を推進する拠点としてUmekoji MArKEtを設立しました。

【梅小路型クリエイティブタウン化の推進】
 株式会社梅小路まちづくりラボは、再開発の進む「梅小路京都西駅エリア」(※2)において、モノづくり、アート、食をキーワードに、未来志向でエリアのクリエイティブタウン化を推進することで、グローバルに通用するモノづくり産業の育成、未来志向での京都の食文化の発信、市民生活と調和し地域文化を育てる観光業の育成、地域の次世代を育むまちづくりなどの一翼を担うことを意図しています。
 クリエイティブタウンとは、起業家や事業家、研究者、アーティストなど多様なバックグラウンドを持つ方々が集い、人が人を呼び、フラットな立場で未来志向で交流し、まちに能動的に参画・没頭し、その知見と活動実績がまちに蓄積され、イノベーションが連鎖的に創発され、社会課題や産業課題を解決していくまちを言います。
 梅小路京都西駅エリアにある多様な地域資源である、京都の食の流通拠点である京都市中央卸売市場と市場場外、500社6000人が入居するモノづくり・サイエンスの研究開発拠点である京都リサーチパーク、都市における貴重な自然生態系を人々に提供し、京都水族館や京都鉄道博物館などの教育・観光施設を有する梅小路公園、伝統芸能と歴史的建造物を残し伝える島原、近年増加中の商業施設やホテルなどの資源を活かしながら、多様な人々が集う拠点を整備し、来訪・交流・創造を促す各種コンテンツを造成し、エリアマネジメントを進めて参ります。

【「Umekoji MArKEt」施設概要】
住所:京都府京都市下京区朱雀宝蔵町34番地
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施設内紹介:
【1階】 ファブラボ 「AM Lab & Fab」(運営:DMG森精機)
デジタルマニュファクチャリングで世界を牽引する工作機械メーカーのDMG森精機株式会社が金属積層造形の活用をサポートするファブラボスペースを開設します。最先端の金属3Dプリンターや五軸マシニングセンタ(来年予定)が設置され同社のオペレーターが使い方をサポートします。
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【2階】コミュニティサロン「QUESTION 梅小路」(運営:京都信用金庫)
営業時間9:00~17:00 連絡先:080-6190-7816
梅小路まちづくりラボと京都信用金庫が共同で、モノづくり関係者、アーティストや社会起業家など多様な人材の交流と発信の拠点となるコミュニティサロンを運営します。
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【3階】シェアオフィス
モノづくりの開発段階や試作におけるソリューションを提供する試作のプロフェッショナル集団である一般社団法人京都試作ネット、日米に拠点を持ちハードウェアと製造業テックに特化したベンチャーキャピタルの株式会社Monozukuri Ventures、地域文化を軸とした交流・教育・価値創造事業を手掛け、DESIGN WEEK KYOTOの企画・運営も担うCOS KYOTO株式会社など多様な企業が入居します。
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◎オープニング式典」式次第概要
日時:2022年5月17日(火) 16:45~18:30
場所:Umekoji MArKEt 2階
【来賓ご挨拶】
近畿経済産業局 局長 伊吹 英明 様
京都府     知事 西脇 隆俊 様
京都市     市長 門川 大作 様
【主旨説明】
・株式会社 梅小路まちづくりラボ 代表取締役社長 藤崎 壮滋 様
【発起人ご挨拶】
・京都信用金庫 理事長 榊田 隆之 様
【入居企業代表ご挨拶】
・DMG森精機株式会社 取締役社長 森 雅彦 様
・COS KYOTO株式会社 代表取締役  北林 功 様

【注釈】
※1 株式会社梅小路まちづくりラボ
梅小路京都西駅エリアのクリエイティブタウン化推進のため、2021年3月にモノづくり、アート、食関連の地域企業や金融機関など計14者が株主となって事業開始。遊休不動産を活用しての交流拠点整備、来訪・交流・創造を促す各種コンテンツ造成、梅小路京都西駅エリアのエリアマネジメントなどを進める。
[株主一覧]
観光遺産産業化投資事業有限責任組合(株式会社地域経済活性化支援機構が主導するファンド)
京都リサーチパーク株式会社
京都青果合同株式会社
株式会社野田屋
有限会社浅見水産
DMG森精機株式会社
京都信用金庫
京都中央信用金庫
株式会社めい
株式会社51ActionR&D
株式会社Monozukuri Ventures Holdings
一般社団法人京都試作ネット
株式会社ビバ本政 和好(大内学区自治連合会会長)
※2 梅小路京都西駅エリア
京都市下京区朱雀宝蔵町および朱雀分木町に立地する京都市中央卸売市場と市場場外周辺、梅小路公園周辺、京都リサーチパーク地区を含む七本松通りの東西、島原周辺等と定義する。

■京都リサーチパークについて
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて500組織・6,000人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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