2種類のMicrosoft Teams用アプリを標準実装した「OnTime(R) Group Calendar for Microsoft 5.1」をリリース

有限会社アクセル(本社：東京都渋谷区、代表取締役：岡本 敏弘)は、複数のMicrosoft 365テナント接続対応の高速グループスケジューラ「OnTime(R) Group Calendar for Microsoft」(以下 OnTime)のVer.5.1を2022年3月31日にリリースしました。またOnTimeはMicrosoft 365だけでなくMicrosoft TeamsやオンプレミスのExchangeと連携して動作いたします。
本リリースでは、日本のエンタープライズ企業での今週からの利用のため多数の機能実装が行われています。今回実装した機能群は全ての日本企業の皆様がお喜びいただける機能と考えております。主な機能については各項をご参照ください。

■Microsoft 365(Exchange Online)カスタム属性のOnTimeでの利用
Exchange Onlineで利用出来る15のカスタム属性がOnTimeでもサポートされました。本バージョンからその他のユーザー属性とともにExchange OnlineからOnTimeに同期されるようになります。OnTimeでは例えば以下のような機能として利用いただけます。

1. 部署兼務情報を活用した表示用グループの自動生成に利用
OnTimeの表示用グループはユーザーの事業所や部署など各種属性を元に表示用グループを自動生成する機能も実装しています。複数の自動生成設定ページにより生成される階層トップ名が同じであれば同じグループとしてまとめて構成してくれます。カスタム属性に設定した部署兼務情報を複数の設定ページで準備することで所属する複数の部署にそれぞれユーザーとして表示されるようになります。

2. ふりがなによるユーザーや会議室のソート順に利用
例えば、ふりがなをカスタム属性の一つに設定しておくと、そのカスタム属性を利用することでふりがな順にメンバーをソートできます。設定ページである「デフォルト設定」は複数登録ができるので、ふりがな順を好まれる人にはふりがなでソート、英語圏の人にはFirst Nameでソートなど使い分けができます。

3. プロファイル画面の役職や部署などの表示に利用
今回、接続するMicrosoft 365テナント毎に設定できる組織情報のマッピング機能も実装されています。各テナントの運用に合わせて事業所、部署、役職、電話番号などで利用する属性を個別に設定して表示できるようになります。

カスタム属性の活用については、以下のリンクをご参照ください。
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■Teams連携の強化
OnTimeはチームやグループによる生産性向上ツールとしてMicrosoft Teamsとの相性はとてもよいプロダクトです。今回のバージョンで更なるシームレスな連携機能を実装しました。

1. Teamsの左サイドのレール用プログラムを追加で標準バンドル
OnTime for Teamsは従来からチームのチャネルにタブとしてOnTimeを追加することでチームメンバーのスケジュール表示や各種操作が行えていました。今バージョンではTeamsのレールに直接登録してご利用いただけるプログラムも標準で実装されました。用途に合わせてレールのOnTimeとチームタブのOnTimeの両方をご活用ください。

2. プロファイル画面に3つのTeamsアクションを準備
OnTimeではユーザーの基本情報を表示するプロファイル画面が様々な状況で表示出来ます。今回デザインを刷新してTeams用アクション(音声通話の開始・ビデオ通話の開始・チャットの開始)を3つ準備しました。プロファイル画面では従来からのメール送信・複数写真画像・直近のイベント一覧・役職や部署等の表示などと共に更に活用の幅が拡がります。

OnTime for Teamsについては以下のリンクをご参照ください。
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■トップメニューにディレクトリ検索機能の実装
Mobileクライアントと同様にディレクトリ検索機能をDesktopクライアントにも実装しました。この検索機能によりOnTimeは予定管理だけでなく前述のカスタム項目や複数の写真画像などから社員連絡先一覧や社員ディレクトリとしても活用の幅が拡がります。もちろん検索結果からは前述のプロファイル画面が開くので基本情報だけでなく直近の予定のイベント一覧やメール作成、チャット、ビデオ会議なども行えます。この機能も多数のエンタープライズ企業の皆様からOnTimeをディレクトリ機能として活用するためにご要望をいただいての実装となります。


■Mobileクライアントのデザインを全面的に刷新
OnTime for Dominoで先んじて実装したMobileクライアントの新デザインをOnTime for Microsoftにも採用いたしました。特徴的な4つのビューと動的に変化するアクションボタン等少ない操作で利用出来ます。アドレス帳代わりに利用出来るディレクトリ検索ビュー、ハイブリッド・ワークプレイス関連機能、人気の高い日程調整オプション機能も同じくシームレスに実装されています。

Mobile クライアントについては以下のリンクをご参照ください。
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■来訪者管理オプションの機能向上
昨年リリースした来訪者管理オプションは日本の皆様にも好評をいただき、機能追加のご要望を沢山いただくことが出来ました。順次機能実装していきます。本バージョンからは受付業務で利用する来訪者管理画面を中心に以下の機能を新たにご利用いただけます。

1. 会議開催者のプロファイル画面の表示
開催者のプロファイル画面を権限に基づきワンクリックで表示できるようになりました。受付業務ご担当はプロファイル画面内のTeamsの音声通話・ビデオ通話・チャット・メールなどの各アイコンよりゲストの来訪を開催者に連絡できます。

2. 会議詳細をゲスト情報画面内に表示
本バージョンからゲスト情報に会議に関する情報も表示されるようになりました。受付業務で必要とする情報として件名や会議室名、参加人数や社外内の参加者それぞれの出欠情報が把握できます。

3. CSV出力機能
来訪者管理オプションは当初から様々なカスタム項目を設定できていました。本バージョンからカスタム項目も含めて来訪者情報のチェックインチェックアウト記録をCSV出力として利用いただけます。これにより他システムとの連携のための緩やかなデータ接続が可能となります。

来訪者管理オプションについては以下のリンクをご参照ください。
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■「OnTime(R) Group Calendar」について
「OnTime(R) Group Calendar」は、日本企業に重宝されている複数メンバーの予定表示、会議招集、施設予約などを、グラフィカルな画面で高速に操作できるグループスケジュール管理ソフトウェアです。Microsoft Exchange、Microsoft 365に対応する「OnTime for Microsoft」と、HCL Notes/Domino、Verseに対応する「OnTime for Domino」の2つの製品ラインをリリースしています。またモバイルオプション、日程調整オプション等各種オプション製品も準備しています。開発はデンマークに本社をおくIntraVision社が行い、10カ国語に対応、日本で26万ライセンス以上、世界ではヨーロッパを中心に70万ライセンス以上を販売しております。


■「OnTime(R) Group Calendar for Microsoft」について
Microsoft 365、Exchangeのスケジュールデータを利用して、空き時間や予定をグラフィカルに表示、大規模ユーザー環境でも高速動作で利用できるグループスケジュールソリューションです。クライアントとしてブラウザだけでなく各種スマートフォン、Microsoft Teams、Microsoft Outlook内での利用も可能です。また複数のMicrosoft 365テナントやオンプレExchangeのスケジュールデータもマルチテナント接続ができる世界中で数少ないエンタープライズ製品でもあります。


■各種リンクについて
＜Ver.5.1 リリースノート＞
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＜OnTime(R) Group Calendar Direct Shopサイト＞
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＜「OnTime(R) Group Calendar for Microsoft」紹介ページ＞
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＜OnTime(R) Group Calendar デモサイト＞
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■販売窓口について
販売窓口： 「OnTime(R) Group Calendar Direct Shop」
　　　　　 または各認定OnTimeパートナー
運営会社： 有限会社アクセル
代表者　： 代表取締役　岡本 敏弘(おかもと としひろ)
所在地　： 〒151-0053　東京都渋谷区代々木1-21-12 ヤマノ26ビル5F
設立　　： 1998年3月9日
URL　　 ： リンク