第11回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタートします!

箕面市では、子どもの読書意欲の向上と、読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。
世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい賞です。
学校図書館や市立図書館で、4月からノミネート作品(23作品)を紹介し、8月に各部門の大賞を子どもたちの投票により決定します。授賞式は、11月3日(木曜日)に子どもたち自身の運営により行われ、受賞作家によるスピーチや中学生手作りのオスカー像が授与されます。授賞式後には、受賞作家やノミネート本の作者が市内小・中学校を訪問する「オーサービジット」も開催されます。

1.概要
箕面市では、子どもの読書意欲の向上と、読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。
世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい賞です。これは、全市立小・中学校に専任の学校図書館司書を配置し、7館ある市立図書館の充実したネットワークで、学校図書館をバックアップしている箕面市だからこそ実施できる取組です。令和2年度、令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、中止となったため、3年ぶりの開催となります。
今年は「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門、計23作品の中から各部門の大賞を決定します。なお、大賞作品は、市立小・中学校と市内の私立小・中学校の子どもたちの投票により決定します。

2.箕面・世界子どもの本アカデミー賞決定の流れ
●4月~7月 学校などでノミネート作品の紹介。
・今回のノミネート作品は23作品です。(詳細は別紙のとおり)
・学校図書館と市立図書館でノミネート作品を発表し、アカデミーコーナーの設置や読み聞かせなどにより紹介します。
●7月 市立小・中学校と市内の私立小・中学校の子どもたちによる投票
●8月 各部門において大賞を決定
・「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門。「主演賞」は、作品の主人公を選ぶ賞です(前回までの主演男優賞・主演女優賞を統合)。
●11月3日 授賞式
・当日は、箕面市立メイプルホールの大ホールで、子どもたち自身の運営による授賞式を開催し、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。
・その後は、アカデミー賞受賞作家等による市内小・中学校への訪問(オーサービジット)も予定しています。
※新型コロナウイルスの感染状況により内容が変更となる場合があります。

3.オーサービジットと授賞式のようす
(1)オーサービジット
例年、受賞作家やノミネート本の作家のみなさんが、市内小・中学校へ訪問(オーサービジット)をしてくださいます。
過去には、「ドングリ山のやまんばあさん」作者の富安陽子さん、「怪盗ショコラ アイスミルクは永遠に」作者の杉山亮さん、「黒い本」作者の緑川聖司さんなど延べ40人の作家が来てくださいました。子どもたちは、憧れの作家による本の読み語りや、作家という仕事について話を聞くことができ、感激するとともに貴重な体験をさせていただきました。


(2)授賞式
授賞式は、市内の小・中学校の児童生徒が司会進行やノミネート作品のプレゼンテーションを行ったりするなど、子どもたち自らが運営を行います。受賞者には、中学生手作りのオスカー像や、市内の小・中学生が作者や主人公にあてた手紙が手渡されます。
過去の授賞式では、受賞作家や翻訳家、画家のみなさんが出席して、受賞スピーチをいただきました。平成23年度の授賞式では、「マジックツリーハウス」の作者でアメリカ出身のメアリー ポープ オズボーンさんから、子どもたちに向けて動画メッセージが届くなど、受賞作品は世界に広がっています。

第11回「箕面・世界子どもの本アカデミー大賞」ノミネート本一覧
【絵本賞】(5作品)
1.『よかったね ネッドくん 改訂版 英文つき』
2.『しんぞうとひげ』
3.『なまえのないねこ』
4.『ほげちゃん』
5.『むしをたべるくさ』
【作品賞】(5作品)
1.『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』
2.『チビ竜と魔法の実(シノダ!1)』
3.『月とアポロとマーガレット』
4.『鬼遊び 鬼よぶわらべ歌』
5.『先生、しゅくだいわすれました』
【主演賞】(5作品)
1.ゾロリ『かいけつゾロリのドラゴンたいじ
2.トレイン・トラベル・チーム『電車で行こう!1新幹線を追いかけろ』
3.謎野真実『科学探偵謎野真実シリーズ1 VS.学校の七不思議』
4.二ノ丸瞑『二ノ丸くんが調査中』
5.アーヤ『アーヤと魔女』
【YA賞】(8作品)
1.『アーモンド』
2.『生き物の死にざま』
3.『あつかったらぬげばいい』
4.『本好きの下克上 司書になるためには手段を選んではいられません 第1部[1]兵士の娘] 』
5.『54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 』
6.『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
7.『Re:ゼロから始める異世界生活 1』
8.『かがみの孤城』

問い合わせ先
子ども未来創造局 中央図書館 電話:072-722-4580(直通)

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