マクニカ、脳波でエモ音による集中度と感動の動きを計測

~プラス(株)のエコ文房具発売プロモーションに協力~

半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス&ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)とInnerEye Ltd.(以下、InnerEye、本社 : イスラエル、CEO : Uri Antman)は、ニューロマーケティングの一環として、株式会社BLUEとGREEN(本社:東京都港区南青山 、代表取締役社長:今永 政雄、以下BLUEとGREEN)がディレクションを務める、プラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 忠久、以下プラス)の新しい文房具ブランド「COE365(コエサンロクゴ)*」の発売プロモーションとして展開している、心に響くエモい音(以下エモ音)の効果について、共同検証を実施したことを発表いたします。

プラスは、「文房具は未来を生み出す道具であり、未来のことを真摯に考えなければならない」という想いから、環境に貢献するブランド「COE365」を立ち上げました。再生紙の利用、プラスチックの削減など環境に負荷をかけない工夫をしています。

本プロジェクトのクリエーティブディレクションを手がけたBLUEとGREENは、そんなプラスの想いに共感し、本プロジェクトのコンセプトを「エモいxエコロジー=エモロジー」と策定しました。

マクニカは、本プロジェクトのターゲット層となる中学生・高校生を募るなどの運用面でのサポートおよび心に響く“エモ音”の検証として、InnerEyeのSense Plus(センスプラス)を用い、5つの音を中学生・高校生に聴いてもらい、その時の脳波を計測しました。「気分があがる、気分が落ち着く、集中力が低い、集中力が高い」の4ベクトルで5つの“エモ音”が脳にもたらす反応の検証に携わりました。これらの検証から、”エモ音”に対する中学生・高校生の感情的反応を捕捉し、データを提供、製品のプロモーションとして利用されています。

InnerEye Ltd. CEO Uri氏は次のように述べています。
「この度InnerEyeは、BLUEとGREENとマクニカとで、新たなマーケティングアプローチに挑戦し、文房具のユーザーである中学生・高校生と”エモ音”の脳の反応の検証に取り組めたことを大変うれしく思います。消費者の無意識下にある意思決定を可視化するニューロマーケティングにおいて、InnerEyeのSENSE PLUSを用いることで消費者をより深く観察することができます。消費者の価値観の多様化した現在において、ブレインテックを活用したマーケティングを活用する企業が増えてくると予想されます。精度の高いマーケティングを実現するのに最適な手法をご提案していきたいと思います。」

マクニカは、脳活動から生み出される情報は、人の真のニーズや潜在的な意識を基にした新たなサービスを生み出していくと考えています。その結果、人はクリエィティブな価値を生み出す機会をより多く手にし、さらに豊かな社会が実現に向かっていきます。マクニカはブレインテックがもたらす新たな価値に注目し、人の感情や意志決定などを脳活動から解析し、今までのアプローチでは見えていなかった消費者の心理や購買行動意味を見出し、サービスや製品の改善につなげ、ブレインテック×ニューロマーケティングを用いた製品のマーケティングやサービスを提案、推進してまいります。


*:COE365ブランドサイトはこちらをご覧ください。リンク
製品詳細やイラストとリンクした、5つの“エモ音“とストーリーをご覧いただけます。
本製品は2022年2月25日に発売予定です。

【採用事例詳細】
プラス、BLUEとGREEN、InnerEye、マクニカのプロジェクトメンバーによるインタビュー記事はこちらで紹介しております。リンク


【プラス株式会社について】
1948年(昭和23年)創業の文具・事務用品、オフィス家具メーカー。
「新しい価値で、新しい満足を。」を企業理念に掲げ、常に世界初、日本初の製品やサービスの開発を目指しています。デコレーションテープ「デコラッシュ」、個人情報保護スタンプ「ケシポン」、家庭用はさみ「フィットカットカーブ」など、家庭や個人で使用するパーソナル文具の企画・開発にも注力しています。企業HP:リンク


【株式会社BLUEとGREENについて】
株式会社BLUEとGREENは、2016 年の設立以来、TVCMやGRAPHICで世の中を動かす大型の広告キャンペーンから、地域活性のためのリブランディングに至るまで、枠にとらわれない鮮やかなSolution ideaで、さまざまな課題をちょっと楽しく解決するCREATIVE&ART DIRECTIONを展開しています。
詳細はWebサイトリンクをご覧ください。

【InnerEye Ltd.について】
InnerEye社は2014年にイスラエルで創業したAI-ブレインテックテクノロジー企業です。イスラエルのベングリオン大学で機械学習工学の研究をしているゲバ教授と、ヘブライ大学で認知神経科学の研究をしているドゥエル教授が長年続けてこられた研究を基に、イスラエル国防省研究開発局(MAFAT)との共同開発により生まれました。InnerEye社の製品はセキュリティチェック、工場における目視検査、医療における診断の補助、HRにおける適材適所を実現するなど様々な分野で日本及び世界各国で採用、実証実験及び検討が進んでいます。
詳細はWebサイトリンクをご覧ください。

【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
詳細はWebサイトリンクをご覧ください。


<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社マクニカ  リンク
コーポレートマーケティング部 広報室 宮原 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル

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