東京都立大学による米国科学誌「FEBS Open Bio」への 5-ALAに関する研究論文発表のお知らせ

東京都公立大学法人 2021年12月27日 10時00分
From 共同通信PRワイヤー

~5-ALA/SFCでショウジョウバエの寿命が延びる可能性~

 SBIホールディングス株式会社の子会社で5-アミノレブリン酸(5-ALA)※を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(所在地:東京都港区、代表:北尾吉孝)と東京都公立大学法人東京都立大学(所在地:東京都八王子市、学長:大橋 隆哉)及び国立研究開発法人国立長寿研究センター研究所(所在地:愛知県大府市、理事長:荒井秀典)は、「5-アミノレブリン酸とクエン酸第一鉄ナトリウム(以下「SFC」)をショウジョウバエに摂取させると筋肉の老化が改善し寿命が延伸する」という論文を、米国科学誌「FEBS Open Bio」に投稿し、掲載されましたので、以下の通りお知らせいたします。

 

【表:リンク

 

 本研究により、5-ALAとSFCの組み合わせにより、ショウジョウバエにおいて運動能力の低下をはじめとした加齢に伴う症状を緩和できる可能性が示唆されました。

 

(※)5-アミノレブリン酸とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。5-アミノレブリン酸は、焼酎粕や赤ワイン等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

 

 

 

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