デバイスサーバ「Connect EZ」ファミリを発表

インダストリアルネットワークソリューションは、数秒で起動・構成でき、高レベルのセキュリティ、データ一貫性、ユーザビリティを要するカスタマに市場をリードする拡張性と機能性を提供

IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるDigi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、ビジネス、商業、インダストリアル用途にコネクティビティを提供する次世代デバイスサーバ・ファミリである「Connect EZ」を発売すると発表しました。

「Connect EZ」は、検出・構成ツール「Digi Navigator」とDAL(Digi Accelerated Linux)オペレーティングシステムの統合により、旧態依然としたシリアルインタフェース設計を発展させ、製造、小売、医療、通信分野のコネクティビティアプリケーションにおいて長寿命と管理性を保証する、導入しやすく信頼性の高い革新的なソリューションを提供します。

「企業は機器を交換するのではなく、機器とのやりとりの方法を更新しています。Connect EZは、LTEとWi-Fiのオプション、管理性、セキュリティ、インテリジェンス、パフォーマンスの強化により、シリアル接続を近代化するとともに、既存のアプリケーションにシームレスなコネクティビティを提供します」とDigi Internationalのインフラストラクチャマネジメント部門のゼネラルマネージャ兼副社長であるブライアン・カーケンドールは話しています。

物理ポートのサポートからネットワーク速度や処理能力まで、Connect EZは、DigiのPortServerおよびDigi One製品の機能を拡張します。Connect EZは、M2Mアプリケーション用のシリアルネットワーク機器を持つ組織や、Wi-Fi、セルラー、あるいはイーサネットを介して追加のデバイスを接続する必要がある企業向けに設計されており、シリアル機器が幅広いネットワークタイプで効率的に通信し、データフレーミングやパケット化を調整しながら、デバイスやアプリケーションが変更を必要とせずにネットワーク上で動作することを可能にします。Connect EZには、次のようなソフトウェア対応のメリットがあります。

●DigiのDALオペレーティングシステムによるインテリジェンス
●Digi Remote ManagerとDigi Navigatorでの管理と拡張性
●Digiの特許取得済みのRealPortを使用した透過性
●Digiの組込みTrustFenceによるセキュリティ
●セルラー回線とWi-Fiオプションのコネクティビティ

シリアルサーバ「Connect EZ」の発売に加え、Digiの「AnywhereUSB Plus」の8ポートモデルと24ポートモデルにWi-Fi機能が搭載されました。この新機能により、カスタマは既存のWLANネットワークにAnywhereUSBを接続したりAnywhereUSB自体で小さなWLANを構築したりすることで、USBデバイスを無線LANで接続できます。

■発売日について
Digi Connect EZファミリは、すぐにご購入いただけます。Digi AnywhereUSB Plus Wi-Fiは、2022年1月31日までDigi-Key Electronicsでのみ販売されます。

このプレスリリースの付帯情報

Digi Connect EZファミリ

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