日本製鉄 意匠性チタンTranTixxiiⓇ採用の浄土宗大本山増上寺大殿竣工 ~チタン製屋根瓦の採用実績で過去最大~

日本製鉄株式会社 2021年11月29日 13時10分
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日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の意匠性チタンTranTixxiiⓇ(トランティクシー)を屋根瓦として採用いただいた浄土宗大本山増上寺大殿(所在地:東京都港区)が、このたび、竣工致しました。施工面積は、4,235平方メートル(約22トン、チタン瓦約6万枚分)であり、これまでのチタン製屋根瓦の採用実績としては、過去最大となります。

増上寺※は、2024年に浄土宗開宗850年の節目を迎えるにあたっての慶讃事業を推進されています。1393年の増上寺開創以来の歴史と伝統を盤石な形で将来に繋ぎたいというご意向により、このたび、改修事業の一環として、約50年ぶりとなる大殿の屋根瓦葺き替えに至っております。従来の大殿は、1945年の空襲により全焼し1974年に復興したもので、約500トンの土瓦が使用されていましたが、これをチタン瓦に置き換えることで、従来の約10分の1に軽量化を実現しました。日本製鉄の意匠性チタンTranTixxiiⓇは、軽量化による耐震性の向上、高い耐食性と意匠性の両立を実現し、従来の格調高い屋根瓦の意匠を「時を超えて」未来に引き継ぎます。

チタンは高い耐食性を有しており、メンテナンス負荷の軽減と建造物の長期使用に貢献できる事から、特に次世代へ引き継がれる伝統建築で採用が拡がっています。更に意匠性チタンTranTixxiiⓇが実現する多彩な意匠表現により、煌びやかな装飾金物など用途も拡がっています。このたびの、増上寺に代表される日本の伝統的な神社仏閣をはじめとして、日本国内及び海外の著名な劇場、コンベンションセンター、ホテルや教会、美術館等、国内外で約700件以上の建造物に採用されてきた実績があります。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「住み続けられるまちづくりを」のターゲットである「世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきま
す。

※増上寺:1393年開創。浄土宗(1175年開宗)の東の大本山であり、西の総本山知恩院と並ぶ重要な伝法道場(浄土宗僧侶の資格を取得するために必須の修行が行われる道場)。徳川将軍家の菩提寺としても知られている東京を代表する寺社の一つ。

<事業概要>
(1)事業名     : 浄土宗開宗850年慶讃事業 (浄土宗大本山増上寺大殿屋根瓦総葺き替え事業)
(2)事業主     : 大本山増上寺
(3)所在地     : 東京都港区芝公園
(4)設計・施工   : 清水建設株式会社
(5)屋根製品・施工 : 元旦ビューティ工業株式会社
(6)施工規模    : 4,235平方メートル(約6万枚)(チタン使用量:約22トン)
(7)竣工      : 2021年10月(2020年10月着工)


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        チタン営業部自動車・建材室 電話:03-6867-5611
以 上



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