「サイバーセキュリティお助け隊サービス」新ウェブサイトを公開 ~中小企業を脅かす様々なサイバーリスクやその対策をかるたの絵札にしたコンテンツを掲載~

IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田達夫)は、中小企業向けサイバーセキュリティ対策支援サービス「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の新たなウェブサイトを本日公開しました。本ウェブサイトの公開にあたっては、中小企業を脅かすサイバーセキュリティ上の様々なリスクを、身近な“かるた”になぞらえ表現した“サイバーセキュリティ対策かるた”を制作し、日常の業務で見落とされがちな様々なリスクを、わかりやすく啓発します。
URL : リンク



IPAは2019年度から2年にわたり、中小企業のサイバーセキュリティ対策を支援する仕組みの構築を目的とした実証事業(サイバーセキュリティお助け隊)*1を実施しました。その結果等を踏まえ、中小企業に不可欠な各種サービスをワンパッケージで安価に提供することを要件としてまとめた「サイバーセキュリティお助け隊サービス基準」を策定、同基準を満たす民間のサービスを「サイバーセキュリティお助け隊サービス」として登録・公表しています。本年4月には、第1回審査の結果、5つのサービスを登録しました。

本日公開した新たなウェブサイト(図1)では、「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の利用対象となる中小企業に向けて、登録サービスを紹介するのみならず、サイバーセキュリティ意識の向上を目的として、分かりやすく親しみやすい啓発コンテンツも同時公開しています。具体的には、登録されたサイバーセキュリティお助け隊サービスのリスト(各サービス詳細情報へのリンク含む)や、中小企業向けの情報セキュリティ関連情報へのリンクなどを掲載しているほか、日常の業務で見落とされがちなリスクを46種類のポップなイラストと標語で表現した“サイバーセキュリティ対策かるた”(図2)を公開しています。

本かるたは、ランサムウェアやフィッシング詐欺といった昨今多く報道されているリスクに加えて、パスワードの使い回しやWi-Fiからの情報漏洩など、身近な業務に潜むリスクを取り上げることで、中小企業が自らのセキュリティ対策を考えるきっかけとして利用・シェアできるよう画像ファイルにより提供しています。それぞれ100文字程度の解説も加えており、対策のヒントとして役立てるほか、SNSでシェアすることにより身近な人と気付きを共有することも可能です。

・ウェブサイト名称:「サイバーセキュリティお助け隊サービス」
・URL:リンク
・公開日:2021年11月10日(水)
・主なコンテンツ:
 -「サイバーセキュリティお助け隊サービス」概要紹介
 -サイバーセキュリティお助け隊サービスのリスト
 -啓発コンテンツ“サイバーセキュリティ対策かるた”
 -「サイバーセキュリティお助け隊サービス」紹介動画


[画像1: リンク ]

[画像2: リンク ]


*1 「中小企業向けサイバーセキュリティ事後対応支援実証事業」(2019年度)及び「令和2年度中小企業向けサイバーセキュリティ対策支援体制構築事業」

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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