【読書週間特別号】オーディオブックを利用すると、1週間あたりの「読書時間が1.7倍」に増加。ユーザーがおすすめしたいオーディオブックトップは、『嫌われる勇気』と『モモ』<オーディオブック白書2021>

株式会社オトバンク( 本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)は、10月27日から始まる公益社団法人読書推進運動協議会が定める読書週間に際し、会員数が200万人を突破した日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」のユーザーを対象に実施した「オーディオブックの利用傾向」に関する調査結果(読書週間特別号)を発表します。



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・調査内容:「オーディオブックの利用傾向(読書週間特別号)」、実施時期:2021年9月21日~2021年9月24日
・調査対象:「audiobook.jp」利用者2216名、調査手法:インターネットを利用したアンケート調査


<調査結果概要>


1. オーディオブック利用後、本と触れる機会「増えた」人が約4割 「読書時間が1.7倍」に
2. オーディオブックを使うシーンは耳のスキマ時間活用した「ながら」が中心 移動中が最多
3. 学び直しニーズ?利用動機は「教養をつけたい」が最多
4. ユーザーがおすすめしたいオーディオブックトップ5を発表 1位は、『嫌われる勇気』と『モモ』



<調査結果詳細>


1. オーディオブック利用後、本と触れる機会「増えた」人が約4割 「読書時間が1.7倍」に

耳で“聴く”読書、オーディオブックを利用してから、本と触れる機会(本屋に行く・読書時間をつくる等)に変化はあったかという質問には、4割(42%)が「増えた」と回答しました。また、オーディオブックを利用後、利用前と比べて、読書時間の平均が1.7倍に増加していることもわかりました。

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2. オーディオブックを使うシーンは「ながら」が中心 移動中が最多

オーディオブックをよく聴くシーンについて聞いたところ、トップ3は、「移動中」「家事中」「就寝前」となりました。また、ほかにも運動中や仕事中、入浴中など生活における「耳のスキマ時間」を活用して「ながら」で楽しんでいる方が多いことがわかりました。

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3. 学び直しニーズ?利用動機は「教養をつけたい」が最多


オーディオブックの利用動機は、「教養をつけたい」が最多となりました。次点が「仕事のための学習」となっており、耳のスキマ時間を活用して利用できるという利点を活かして、忙しい中でも学びたいというニーズを多くの方が持っていることが伺えます。ほか、「読書が好き」「余暇充実のため」「リラックスのため」など広い動機で活用されています。
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4. ユーザーがおすすめしたいオーディオブック作品トップは『嫌われる勇気』と『モモ』


オーディオブックの利用者に、過去に聴いた作品で最もオススメしたい作品について聞いたところ、ビジネス・自己啓発ジャンルで『嫌われる勇気』、小説・エッセイジャンルで『モモ』が1位となりました。
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【ビジネス・自己啓発ジャンル】
・『嫌われる勇気』

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<オススメコメント>
・読んでもらったものを聴いて、アドラーの理解が深められた。話題になっているが…と気にはなっていたが読めておらず、聴いてみたら聴きやすく内容も腹落ちできて自身の考え方にも変化があった。
・若者と哲学者を担当している声優2人がとてもはまり役で雰囲気に合っている。特に市村氏の若者の感情のこめ方、揺さぶられ方など大変上手に再現されていて聞いていて楽しかった。
・対話形式で、ナレーターの方々の表現力に引き込まれる。
・ベストセラーですが、こんなに聴くのに向いている本だと思わなかった。

著者:岸見一郎、古賀史健
ナレーター:小林範雄、市村徹
再生時間:7時間16分
出版社:ダイヤモンド社
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・『夢をかなえるゾウ』
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<オススメコメント>
・以前本で読んだのですが、私のイメージしていた声と全く同じで臨場感あふれる様子でさらに面白かった。
・ストーリー物は、ながら聞きでも頭に入ってくる。中でもこのシリーズは声優さんの良さもあり面白い。
・ビジネス書だがストーリー仕立てになっているので、オーディオブックに合っていると思う。
・昔読んだ時より、話の意味がわかるようになりました。小学生の息子と一緒に聴いてます。
・ガネーシャ。とにかく、声が面白い。本も買いました。自分で読むだけでは、ふーん。で終わってた。私の夢も叶いそうです。

著者:水野敬也
ナレーター:影平隆一、大川透、浅科准平、仲みのり、高槻陽一
再生時間:7時間31分
出版社:文響社
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・『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』
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<オススメコメント>
・本で一度読んでも内容を把握しきれない。オーディオブックだと繰り返し聞くことで再認識できるので、時間効率が非常に良い。
・書籍で読もうとしましたが、なかなか完読できなかった。オーディオブックで聞くと、よく理解でき、繰り返しきけるので、著者の考え方を身につけるのに最適だった。
・原作の良さを音で再認識した。
・読むのは気合がいるが、耳で聞くのはハードル低く、続けやすい。

著者:スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー・ジャパン/訳
ナレーター:茶川亜郎
再生時間:19時間48分
出版社:キングベアー出版
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【小説・エッセイジャンル】
・『モモ』
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<オススメコメント>
・子どもの頃に読んで好きだった本を耳で聞くと、気になるところや捉え方が変わると感じた。
・小学生の頃に読んだが、途中で挫折したので、中途半端なままが嫌だった。これは読み聞かせで楽しめるので、じっくりと聞いた。大人になってからの方が深く理解した気がする。
・読みたいのになぜかなかなか読めなかったが、聞くのは楽にできた。
・読書は1人で楽しむものですが、オーディオブックなら子供と一緒に聴けるので、一緒に楽しめて良い。
・本を読むのとは違った味わいがあった。佐久間レイさんの朗読が見事。

著者:ミヒャエル・エンデ(著)、大島かおり(訳)
ナレーター:佐久間レイ
再生時間:13時間
出版社:岩波書店
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・『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
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<オススメコメント>
・作品と声優が良く臨場感溢れていて、すぐにその世界観に入り込んでしまった。
・原作自体の良さに加え、演技の質、朗読ではなくオーディオドラマとしての体裁がよい。
・あまりミステリーは読まないが、とても楽しめた。他のミステリーにも興味を持つきっかけになった。
・普段からミステリー作品を読むことが多いが、読み手が役ごとの人数がいることで、自分で読むのとは違う味わいがあることを知った最初の作品だから。

著者:相沢沙呼
ナレーター:古賀葵、赤羽根健治、田澤茉純、佐東充、緒方佑奈、小田果林、赤星真衣子、ボルケーノ太田、大谷翔太郎、有住藍里、佐藤元、幸村恵理
再生時間:14時間20分
出版社:講談社
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・『罪と罰』
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<オススメコメント>
・オーディオブックだと最後まで聴き終えることができた。
・長いので目が疲れてしまうがオーディオブックであれば聴けた。
・文面だとドストエフスキーは最初取っ付きにくいのでオーディオブックはちょうど良い。
・何度触れてもおもしろい。

著者:ドストエフスキー、江川 卓(翻訳)
ナレーター:茶川亜郎
再生時間:13時間6分
出版社:岩波書店
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【audibook.jp動向 2021】
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「audiobook.jp」は、2021年6月に累計会員数が200万人を突破しました。
今後も多くの方に「耳で本を楽しむ」文化を広げていけるよう、さらなるサービス拡大を目指します。

■オーディオブックとは
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オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。



■audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)
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株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2021年に累計会員数が200万人を突破。 リンク


■株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)
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音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(リンク)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。リンク




プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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