ServiceNow Japan、Now Platform(R) の最新版「Rome」リリースを発表

ハイブリッドワーク実施に伴う課題を解決し、新しい企業の働き方を強力に支援

ServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:ジェームズ・マクリディ 以下、ServiceNow Japan)は本日、Now Platformの最新版「Rome」リリースを発表します。Romeリリースでは、新しいビジネスモデルの発達や、従業員の疲労危機管理、企業全体の自動化の推進やアプリ開発の強化など、ハイブリッドワークに最適な職場環境を実現する上で必要となる数多くの新機能を提供し、組織のエンパワーメントを支援します。

今日、ServiceNowはFortune 500社に選ばれた企業の8割以上で導入されており、業界や地域を問わず、あらゆる企業や組織が新しい時代の働き方(リンク)に伴う課題や機会に対応できるよう支援しています。また、世界経済は景気後退後80年ぶりの力強いペースで拡大しているとされる中(リンク)、Romeリリースでは、アジャイルな職場環境の短期間での構築、優れた顧客体験および従業員体験の実現、そしてイノベーションの加速に必要な新機能を提供し、ニューエコノミーでの企業の成功を支援します。

ハイブリッドワークの急速な普及は、デジタル化を加速し、21世紀のビジネスモデルを大きく変容しようとしています。そのような状況下で、企業はシームレスで優れた従業員体験あるいは顧客体験を実現することに加え、アジリティや、レジリエンス、生産性を高めることができるデジタルプラットフォームを必要としています。

従業員のストレスをなくし、シンプルで優れた体験を実現
Now Platform Romeリリースは、統合された従業員体験を実現するプラットフォームとして、従業員の視点で働きやすい環境構築を目指すことに焦点を当てた新機能を提供します。企業は従業員がそれぞれどこからアクセスしても、シンプルで、きちんと対話(エンゲージメント)できる環境を構築・整備することができ、従業員は不便なく、安心して業務に集中して取り組むことができます。
この度強化された機能には、以下のものが含まれます。

Employee Center(リンク): Employee Centerは、ハイブリッドワークを実施する企業が従業員のデジタルコマンドセンターとして機能するポータルページです。従業員は、例えば、業務に必要なパーソナライズされた情報を迅速かつ容易に見つけることができる、あるいは必要に応じて、ITサポートや、人事、購買、総務、法務といった部門に横断的に問い合わせやリクエストを送ることができる、単一のインターフェースを提供します。1箇所から必要な情報にアクセスしたり、問い合わせることができるようになったりすることで、従業員が解決策を得る時間を短縮し、ストレス軽減に寄与します。また、企業は、情報やサービスをパーソナライズされたトピックページに簡単にまとめることができるため、従業員は必要な解決策を簡単に見つけることができます。さらに、Microsoft Teamsと連携(リンク)することで、従業員はどこからでも会議に参加することができます。
Employee Journey Management(リンク):従業員の入社・研修プログラム(オンボーディング)、異動、退職プログラム(オフボーディング)といった、一人の従業員が部門を横断するジャーニーを、従業員を中心に据えた一つの体験として提供することで、従業員の負荷を軽減し、本来取り組むべき業務に集中できるように支援します。また、人事部門やマネージャーは、同じプラットフォーム上で、一人ひとりの従業員に対して最適なリソースやプラン、ニーズを管理することができます。

多くの人たちが業務上での疲労やストレスや、また業務の進行が非合理的であることなどを理由として仕事を辞めており、人材を取り巻く環境はますます厳しくなっています。このような中、DXは、もはや成長と生産性を高めるためだけのものではありません。ハイブリッドワークを通じて従業員にワークライフバランスを大事にすることで、従業員が持ち合わせるパフォーマンス力を発揮できるような環境を提供することが急務になっています。

企業全体で自動化を加速
ハイブリッドワークへの移行に加え、深刻な人材不足によって企業全体の自動化は加速しています。企業は従業員が日常的なタスクの管理から解放され、ビジネス価値を高めるプロジェクトに専念できるようにするためにも、大規模な自動化の推進は必須です。

ServiceNowは、Romeリリースにより、新たに強力なAI機能や自動化機能を提供し、ITサポートチームがどこにいても、スマートかつシンプルに、そして効率的に作業できる環境を実現します。

Automation Discovery(リンク):180以上のトピックの中からVirtual Agent、Auto Routing、Agent AssistなどのServiceNowアプリケーションを活用して自動化できる作業のうち、優先順位の高い10件のケースを提案します。
Health Log Analytics(健全性ログ分析)の強化(リンク):ITOM Predictive AIOpsを活用することで、問題が発生しても、ユーザーに影響を与える前にその問題を検出し、さらに問題解決を自動化することができます。この機能は、ServiceNow ITOM Predictive AIOpsを拡張したもので、Loom Systems(リンク)の革新的な技術をベースにしています(Now Platform Quebecリリースで提供を開始)。

最新のモバイル体験の迅速な開発
今や多くの企業がデジタル製品・サービスを通じて新たなビジネスモデルを再構築し、創造するなど、内製化できる仕組みを持っています。ハイブリッドワークの世界では、従業員やお客様はモバイルを介し、どこからでも重要なビジネスアプリにアクセスできる必要があります。

また、出勤の機会が増えている従業員のニーズに応えるため、ServiceNowはMobile App Builder(リンク)を提供しています。これにより開発者は、iOSやAndroidに対応する、使いやすいモバイルアプリを単一の直感的なインターフェースで強化された機能、そしてガイド付きで、直感的かつ迅速に構築・設定することができます。

問題を迅速に解決するシームレスな顧客体験の構築
企業は、お客様の期待や要望の高まりに対応するためサービスオペレーションを拡張する必要があります。具体的には、カスタマーサービスのエージェントやチームが、どこからでも、一つのプラットフォーム上で、お客様の要望を迅速に解決するために必要な情報を得られるようにしなければなりません。

Romeリリースにより、あらゆる業界の企業は迅速な問題解決とより優れた顧客体験の提供が可能となり、顧客満足度とロイヤルティを向上させることができます。新しく追加されたCustomer Service Playbooks: Focused Layout(リンク)では、ユーザー体験を向上することで、エージェントは問題を迅速に解決できるようになり、ビジネス成果の向上につながる重要なプロセスタスクやデータに集中できるようになります。

以上

ServiceNowについて
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