「古河電工グループサステナビリティ基本方針」を制定し、「古河電工グループサステナビリティ委員会」を設置


● 当社のサステナビリティに関する基本的な考え方を示す「古河電工グループサステナビリティ基本方針」を制定
● サステナビリティに関する議論を集約し、実行の質・スピードをさらに高める「古河電工グループサステナビリティ委員会」を設置
● 引き続き、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指したESG経営を推進

 古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:小林敬一)は、「古河電工グループサステナビリティ基本方針」を制定し、「古河電工グループサステナビリティ委員会」を設置しました。

■背景
 昨今の急速な事業環境の変化とサステナビリティを巡る課題に積極的に対応し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上が企業に求められています。また、企業に対してサステナビリティを巡る課題と対応策に関する開示を求める動きが加速しています。

■内容
 当社はこのたび、当社グループのサステナビリティに関する基本的な考え方を示す「古河電工グループサステナビリティ基本方針」(以下、サステナビリティ基本方針)を制定しました。また、当社グループのサステナビリティに関する議論を集約し、実行の質・スピードをさらに高めることを目的とした「古河電工グループサステナビリティ委員会」(以下、サステナビリティ委員会)を設置しました。

「サステナビリティ基本方針」について
 当社グループは、基本理念に示されている「真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献」を使命とし、環境や社会、経済が中長期的な将来にわたって継続し、当社グループが持続的に成長し、中長期的に企業価値が向上するための基本的な考え方を明文化しました。


古河電工グループサステナビリティ基本方針

古河電工グループは、

● 「真に豊かで持続可能な社会の実現への貢献」を使命とし、人と地球の未来を見据え、収益機会とリスクの両面から経営上の重要課題(マテリアリティ)に取り組みます。

● 社会課題を解決する事業の強化・創出に向けて、資本効率を重視しつつ、素材力を核とした絶え間ない技術革新や多様なステークホルダーとの共創により事業を変革し続け、持続的な成長を目指し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献します。

● 国内外の法令、社会規範や倫理に従うとともに、適切な情報開示と積極的なコミュニケーションを通じて、全てのステークホルダーとの健全で良好な関係を維持・向上させ、社会の持続的な発展に貢献します。


「サステナビリティ委員会」について
 当社グループのサステナビリティに関する議論を集約し、実行の質・スピードをさらに高めることを目的として、サステナビリティ委員会を設置しました。

 サステナビリティ委員会は、委員長を社長、副委員長をビジネス基盤変革本部長、委員を経営層で構成し、当社グループのサステナビリティに関する課題を審議し、取締役会に提案・報告を行います。事務局はサステナビリティ推進室が担当し、原則、年に2回開催します。

 サステナビリティ委員会では、以下の項目に関して重点的に議論します。

 ● サステナビリティ基本方針
 ● 収益機会・リスクのマテリアリティに関する基本事項ならびに進捗状況
 ● サステナビリティに関する基本的な情報開示
 ● SDGs活動および地域・社会貢献活動
 ● その他、サステナビリティに関する重要事項
 
 また、リスクのマテリアリティに関する事項は、当社グループの経営のリスク項目と密接に関わることから、リスクマネジメント委員会と連携して対処していきます。



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■古河電工グループのESG経営とマテリアリティ
 当社グループは、「古河電工グループ ビジョン2030」(以下、ビジョン2030)の達成に向け、ESGを基軸とした中長期的な企業価値向上を目指す経営を推進しています。このビジョン2030を達成するための経営上の重要課題を「マテリアリティ」と定義し、収益機会とリスクの両面で特定しています。これらのマテリアリティに取り組むことによって、ビジョン2030を達成するとともに、マテリアリティと関連性の強いSDGsの達成にも貢献していきます。


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 収益機会の観点からは、「社会課題解決型事業の創出」をマテリアリティとして特定しました。その具体例として、「次世代インフラを支える事業の創出」、「環境配慮事業の創出」があります。また、自ら積極的に変革する企業を目指すという想いを表した「Open, Agile, Innovative」と、外部との共創に注力する「多様なステークホルダーとのパートナーシップの形成」を通じて「社会課題解決型事業の創出」の取り組みを進めています。
 一方、リスクの観点からは、企業が持続的な成長をしていく上で「気候変動に配慮したビジネス活動の展開」は必須であり、また、自ら積極的に変革する企業になるため「人材・組織実行力の強化」と、コーポレートガバナンスを含めた「リスク管理強化に向けたガバナンス体制の構築」をマテリアリティとし、ESG経営の基盤強化に取り組んでいます。


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古河電工ホームページ 「重要課題(マテリアリティ)」:
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■古河電工ホームページ 「サステナビリティ」ページ
サステナビリティ:リンク

■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。


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古河電工グループのSDGsへの取り組み:リンク

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