文化施設「市谷の杜 本と活字館」のオンラインVRツアーを公開

自宅でも館内の見学が可能に

大日本印刷株式会社(DNP)は、昨年11月にオープンした活字と本づくりに関する文化施設「市谷の杜 本と活字館」をオンラインで見学できる「市谷の杜 本と活字館 VRツアー」を2021年9月16日に公開します。



このVRツアーは、パソコン・タブレット端末・スマートフォン等を使い、館内にいるのと同じような感覚で、バーチャルな施設内を回遊できるサービスです。活字がぎっしり並んだ棚や活版印刷用の各種機械をはじめ、趣向を凝らした企画展の展示内容、大正時代の竣工時の姿に復元されたレトロモダンな建築や内装などを楽しんでいただくことができます。
当館では、コロナ禍において感染防止に努め、入館人数の制限や入館時の検温・消毒などの対策を行っており、緊急事態宣言中は印刷体験ワークショップ等の一部の企画を休止してきました。そうしたなかでも、生活者の皆様に、安全・安心して当館を見学し、楽しんでいただく方法として、DNPが培ってきた技術・ノウハウを活かしたオンラインVRツアーを開始することとしました。

*「市谷の杜 本と活字館」オンラインVRツアーのURLはこちら
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企画: 市谷の杜 本と活字館、撮影・制作:(株)DNPメディア・アート
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【「市谷の杜 本と活字館」について】
「市谷の杜 本と活字館」は、活版印刷の職場を一部再現し、文字のデザインから、活字の鋳造、印刷・製本までのプロセスを展示・紹介する“リアルファクトリー”です。昭和初期の印刷機が稼働する様子や活版職人が作業する姿も、実際の動きがわかる“動態展示”の形で公開しているほか、活版印刷のモノづくり体験ができる工房を備えており、参加型ワークショップなども随時開催する予定です。

【「市谷の杜 本と活字館」オンラインVRツアーについて】


国内外でコロナ禍が続き、気軽に旅行や観光、イベントや展覧会等が楽しめないなか、今回開発した「市谷の杜 本と活字館」オンラインVRツアーは、こうした制約に左右されることなく、すべての人がいつでもどこでも、自由に館内を見学して楽しんでいただくことができます。
利用者は専用サイトにアクセスし、画面内の矢印をクリックして、館内を順路に沿って進みます。詳しく見たい場所で画面を長押ししながら操作(ドラッグアンドドロップ)することで、角度を変えて360°見渡したり、拡大したりすることができます。
活字の棚や活版印刷機等の展示物に加えて、天井・柱・梁のレリーフ、クラシックな照明やタイル床など、1926(大正15)年の竣工当時の姿に復元した当館の建築意匠を間近に見ることができます。
通常の「市谷の杜 本と活字館」の見学では立ち入ることができない印刷所エリアも、オンラインVRツアーではご覧いただけます。
オンラインVRツアーで使用している360°画像は、一眼レフカメラで撮影し、HDR(High Dynamic Range)合成や、高解像度化などの処理を行い制作しています。画像データの解像度は、館内設備等には12K、活字棚および一部ポップアップはより高精細な20K画像を使用しています。
今後もDNPは、企画展の切り替えなどに合わせて各種コンテンツを制作し、オンラインVRツアーの内容を随時更新していきます。また、撮影した画像は当館の活動のデジタルアーカイブとして保存していきます。


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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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