AIを活用した映像系サービスの導入を容易にする「映像AIプラットフォーム」を開発

~第一弾として「侵入監視サービス」の提供を開始~

NECネッツエスアイはこのたび、映像解析サービスに特化した「映像AIプラットフォーム」を開発し、その第一弾としてプラットフォームを活用した「侵入監視サービス」(注1)を本日より提供開始します。



 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)はこのたび、映像解析サービスに特化した「映像AIプラットフォーム」を開発し、その第一弾としてプラットフォームを活用した「侵入監視サービス」(注1)を本日より提供開始します。

 防犯カメラの普及に加え、映像解析を行う各種AIエンジンの登場に伴い、公共インフラや工場などの様々な場面でAIを用いた映像利活用が検討されています。従来、こうした映像利活用にあたっては、撮影するカメラの選定から実際に映像解析を行うアプリケーションの開発まで、一連のシステム構築が必要となり、運用開始までの時間や初期投資が課題となっていました。

 このたび当社が提供する「映像AIプラットフォーム」は、こうした課題を克服し、AIを用いた映像利活用サービスの導入に際してのお客さま、サービス提供者双方の負担を軽減するもので、主な特長は以下の通りです。

(1) 映像解析結果や画像データの蓄積、リアルタイム処理やバッチ処理など用途に応じた映像解析の
    映像系AI活用に必要とされる機能に特化したプラットフォームを構築。

(2) Slackやboxといった各種クラウドサービス、既にお客様が保有しているサービスやシステムとの
    連携により、業務プロセスへの組み込みが容易。

(3) 従来は、車番検知や顔認証など異なるAIから得られるデータをそれぞれ個別のシステムで解析を
    する必要があったが、本プラットフォームを活用することで一元的なデータ処理が可能。


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 今後、本プラットフォームを活用した侵入監視サービスだけではなく、防災、作業員管理など様々なサービス開発を進めるとともに、映像系サービスの提供を手掛けるパートナー企業との共創を進め、新規マーケットの開拓に取り組んでいきます。なお、当社は本サービスを含む映像解析関連で、2024年度に売上30億円を目指していきます。

 NECネッツエスアイでは、事業ブランド「Symphonict」(注2)のもと、デジタル技術と現場力を活用し、都市インフラから住民サービスまで多岐にわたるまちづくりのデジタルシフトを推進しています。今回提供を開始する「映像AIプラットフォーム」は、映像の利活用により安全安心なまちづくりに貢献するものです。今後もこれらの取り組みを通じ、包括的で持続可能な社会の実現に寄与します。
                                                 以上

■「映像AIプラットフォーム」についてはこちらをご覧ください。
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注1:侵入監視サービス
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注2:Symphonict(シンフォニクト)
「Symphonict」は、自社実践とお客さまとの共創を通じて生み出したデジタルサービスによって働き方やまちづくりを変革し、企業や自治体・社会インフラをはじめとする様々なお客さまの「デジタルシフトによる価値創造・課題解決」を実現するNECネッツエスアイの事業ブランドです。

”symphony(調和)”と”ict(情報通信技術)”を組み合わせた造語である「Symphonict」には、データ、デジタル技術(AI・IoT・5G等)、クラウドの融合によって「新たな価値を創出し、サステナブルな社会の実現を目指す」という当社の思いが込められています。

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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